「ヒーローではないけれど」が、予告映像第1弾を公開した。

韓国で5月4日に放送がスタートするJTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」（演出：チョ・ヒョンタク、脚本：チュ・ファミ、クリエーター：クルLine＆カン・ウンギョン、制作：クル＆グリムメディア、ドラマハウススタジオ、SLL）は、特別な能力を持っているが、誰も救えなかった男性が運命の女性を救い出すファンタジーロマンスドラマだ。慢性病にかかり、能力を失ってしまった超能力家族と、運命のように絡む一人の女性の物語が愉快な笑いと温かい感動を届ける。

先立って公開されたポスターで、どこにもない超能力家族の誕生への期待を高めたが、この日にベールを脱いだ予告映像第1弾では「その家族には秘密があるんだ。超能力家族らしい」というト・ダヘ（チョン・ウヒ）の言葉が好奇心をそそる。雄大なポク家の邸宅に入ったト・ダヘの好奇心いっぱいの表情の後、彼女は誰かにポク家の秘密を打ち明ける。特に「現代人の病気にかかって、能力を失ったらしい」とおかしそうに笑い、ポク家に対する秘密を期待させる。

荒唐無稽だという人々の反応とは異なり、映像の中のポク家の超能力は想像を超えるものである。予知夢の能力を持つポク・マンフム（コ・ドゥシム）から、自由に空を飛ぶ飛行能力を持つポク・ドンヒ（スヒョン）まで、まさに最強の超能力家族。しかし、この家族に予想外の危機がやってくる。火災現場と交通事故は誰に起きた事件なのか、どのようなストーリーが隠されているのか好奇心を刺激する。

うつ病を患い、幸せな時間にタイムスリップする能力を失ったポク・グィジュ（チャン・ギヨン）の姿も目を引く。「幸せだった時間に戻りたくない？」というト・ダヘのナレーション、そして目をじっと閉じて幸せだった過去にタイムスリップしようとするポク・グィジュの切実そうな表情が、作品に対する期待を高める。