チャン・ギヨン&チョン・ウヒら出演の新ドラマ「ヒーローではないけれど」ポスターを公開

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写真=JTBC
秘密の多い“超能力家族”の前に怪しい女性が現れる。

本日(3日)、JTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は好奇心を刺激するポスターを公開した。

同作は、特別な能力を持っているが、誰も救えなかった男性が運命の女性を救い出すファンタジーロマンスドラマだ。現代人の慢性病にかかり、能力を失ってしまった超能力家族と、運命のように絡む一人の女性の物語が愉快な笑いと温かい感動を届ける。

「SKYキャッスル」で独創的な演出を披露したチョ・ヒョンタク監督がメガホンをとり、「恋愛じゃなくて結婚」などを通じて、繊細な筆力が認められた脚本家のチュ・ファミが執筆を手掛ける。さらに「浪漫ドクター キム・サブ」などで大衆から絶対的な信頼を得ている脚本家のカン・ウンギョンが、クリエーターとして参加し、完成度を高める。

この日公開されたポスターは“超能力家族”ポク家と“怪しい女性”ト・ダヘ(チョン・ウヒ)の謎に満ちた雰囲気で視聴者の目を引いた。ポク家のカーテンの後ろにはどのような秘密と事情が隠されているのか、どこにもない超能力家族の誕生が注目される。

ポスターの中のカーテンの間から見えるポク・グィジュ(チャン・ギヨン)の表情が興味深い。カーテンの上に映った苦しい影は、彼がうつ病にかかってタイムスリップ能力を失うことになった理由への関心を高める。幸せも能力も消えてしまった無気力なポク・グィジュの前に突然現れた怪しい女性ト・ダヘの存在感も好奇心を刺激する。本音が分からないポーカーフェイスに鋭い視線が加わり、運命のように絡まるポク・グィジュ、そしてポク家との関係への関心を高める。

不眠症にかかった予知夢の能力を持ったポク・マンフム(コ・ドゥシム)は、ポク家の柱らしい巨大な影で存在感を見せつける。カーテンの後ろに隠れた彼女の意味深な眼差しが好奇心を刺激した。ポク・グィジュの姉で体が重くなって空を飛べない飛行能力の持ち主ポク・ドンヒ(スヒョン)の姿も注目を集める。すぐにでも何かトラブルを起こしそうな彼女の表情は、どこに飛ぶか分からない彼女の性格をそのまま表している。大胆なイメージチェンジを果たしたスヒョンのビジュアルがドラマへの期待をより一層高める。

感情が読めないポク・グィジュの娘ポク・イナ(パク・ソイ)の姿も収められている。他の家族と異なり、影が見えない理由も興味をそそる。超能力家族の面倒を見る父オム・スング(オ・マンソク)のギャップのある魅力も期待される。超能力はないが、ダイナミックな超能力家族の日常をしっかり守る姿を連想させる凛々しい影が、視線を奪った。

制作陣は「ありふれた現代人の慢性病にかかり、能力を失った超能力家族とト・ダヘが作っていく話が愉快な笑いと温かな共感を届ける。ユニークな世界観に共感と面白さを最大化するチャン・ギヨン、チョン・ウヒ、コ・ドゥシム、スヒョン、パク・ソイ、オ・マンソクが発揮する相乗効果を楽しみにしてほしい」と伝えた。

JTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は、韓国で5月4日午後10時30分に放送がスタートする。

記者 : ペ・ヒョジュ