14歳でストーカー被害に…歌手オ・ユジン、心境を告白「呆れて怒りが湧いてきた」

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写真=B STAR COMPANY
歌手オ・ユジンが、ストーカー被害を告白した中、心境を打ち明けた。

29日、オ・ユジンはソウル麻浦(マポ)区のあるカフェで行われたTV朝鮮「ミストロット3」に関するインタビューで、ストーカー事件に言及した。

彼女は14歳だった昨年、60代の男性A氏をストーキング処罰法違反、情報通信網法違反(名誉毀損)の疑いで訴えた。A氏は自身がオ・ユジンの父親だと主張し、彼女の学校にやって来るだけでなく、祖母に電話をかけて会ってほしいと求めるなど、度を超えた迷惑行為を続けてきた。

3月5日、昌原(チャンウォン)地方裁判所で開かれた公判で検察は「犯行の回数が少なくなく、悪質だ。被害者の年齢も非常に若い」とし、男性に懲役1年を求刑した。

オ・ユジンはインタビューで、現在の心境を淡々と伝えた。彼女は「本当に呆れる出来事でした。コメントを確認して怒りがこみあげてきて、おばあちゃんとお母さんも『この人は悪人だ。一体なぜ子供にこんなことができるのか』と気を揉んでいました。今は法的に対応中です」と説明した。

続いて「以前は『どうしてこんなことが?』と思いましたが、最近は『こういうこともあり得る』と考え、少し気持ちが落ち着きました」とつけ加えた。

オ・ユジンは15歳という年齢が信じられない成熟した姿を見せた。強いメンタルの秘訣について彼女は「生まれた時からこうでした。誰かが私に『あなたはなぜこのような行動をするの?』と言えば、『こうすることだってあり得るでしょう?』と思って乗り越えました。(悲しいことがあっても)あまり心に留めない方なんです。そのような性格が歌手として生活しながら役に立ったこともあります。幼い頃から『言うべきことは全部言うクールな子だ』と言われてきました」と答えた。

A氏に対する宣告公判は4月9日に行われる。

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記者 : イ・ハナ