“飲酒運転の疑い”ERU、控訴審でも懲役6ヶ月・執行猶予1年の判決

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写真=マイデイリー DB
飲酒運転などの疑いで裁判を受けている歌手のERUが、控訴審でも執行猶予を言い渡された。

本日(26日)、ソウル西部地裁第2-2刑事部は犯人逃避ほう助、飲酒運転ほう助、道路交通法上飲酒運転および過速などの疑いで起訴されたERUの控訴審宣告公判を行った。そして検察の控訴を棄却し、原審の懲役6ヶ月・執行猶予1年の判決を維持した。

この日、裁判所は「第1審の量刑の条件で特別に変動されたものはなく、被告人が反省しており、処罰を受けた前歴がないことを考慮した時、原審の量刑が軽く、不当だと判断できない」とし「検察の主張を受け入れるのは難しい」と判決を下した。

裁判が終わった後、ERUは取材陣に「申し訳ない」と短く答えて車に乗ったという。

彼は2022年9月、飲酒状態で車を運転し、警察に摘発されると、同乗者のA氏と運転者をすり替えようと試みた。彼は警察の調査過程で、A氏が運転をしたと主張し、A氏も自身が運転したと陳述した。しかし、警察は防犯カメラの映像で、ERUが運転席に搭乗する姿を確認し、犯人逃避ほう助の容疑を適用した。同年12月には、飲酒状態でソウル龍山(ヨンサン)区江辺北路(カンビョンブクロ)九里(クリ)方面を運転していたところ、ガードレールと接触する事故を起こした疑いも持たれている。

記者 : カン・ダユン