イ・チョンア、紳士的なグラビアが話題に…インタビューでは「私の人生は私次第」と持論も

OSEN |

写真=「COSMOPOLITAN」
女優のイ・チョンアが、「ジェントルウーマン」をコンセプトにグラビア撮影を行った。

ファッション誌「COSMOPOLITAN KOREA」は最近、イ・チョンアのグラビアとインタビューを公開。メンズライクなアイテムで実現する大人の女性のコーディネートを披露した。

同誌のインタビューでイ・チョンアは、「普段からスーツが好きです」とコメント。「自分の体に合ったゆったりとしたスーツは本当に楽です。スーツスタイルで失敗することはなかなかないですし……芸能人なので華やかな服を着るシーンが多いのですが、実際はシンプルなスタイルが好きです」と明らかにした。

女優としての歩みについても語られた。

イ・チョンアは自身のターニングポイントとなった作品にドラマ「この恋は初めてだから」を挙げ、「普段の私を良く知る脚本家さんが、ある日『君によく似合うキャラクターだ』と言って提案してくれたのがこの作品です」と当時を振り返った。

彼女はさらに「まず、たくさんのものを減らしてみることから始めました。アクセサリーも外してメイクも落として、髪も染めず、頑固でダサいキャラクターでしたが、イ・チョンアとはかなり似ていたのです。性格も」と続け、「脚本家さんは『チョンアは紳士的だ』と言っていました。私には基本的なマナーが備わっているそうです。椅子を引いてあげたり、鞄と服を受け取ってあげたりとか……チョン・ソミンさんと演技をする時はそのような仕草が自然に出てきましたが、そこが良いと言ってくれました」と語った。

イ・チョンアは現在、TBCの新ドラマ「ハイド」でイ・ボヨンと共演している。

彼女は「イ・ボヨン先輩とは、落ち着いた感じが似ているという話をよく聞きます」とし、「ボヨン先輩とのシーンは、毎回とても面白かったです。何をしてもネタバレになってしまうので、お話するのはここまでにします」と視聴者の好奇心を誘った。

イ・チョンアは最後に、「私の世界は私のもの」という信念を強調した。

「見たくない人がいたら、目を閉じてみてください。そうすると、その人は自分の世界から消えます。自分が目を開けて、その目に入れて初めてその人が自分の中に入ってくるんです」と切り出した彼女は、「結局世の中は自分の考えかた次第です。自分自身が人生をどのようなジャンルで見るかによって変わります。例えば、とても大変な時期は『私の人生はブラックコメディだ』と思うようにしています」と持論を語った。

彼女はさらに、「私たちの人生はその瞬間にどのようなフィルターを付けるかにかかっているのだと思います。私の世界のジャンルは、私が決めるんです」と強調し、「そのジャンルは毎回変化していて、辛い時はコメディーに変えたり、濃厚な恋愛ドラマにしたり、うまくいかない時はシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)に変えるんです。これからは『フレンズ』にしてみましょうか(笑)。ただただ、私の人生は私のものだ。それを信じるだけです」と笑いを誘った。

イ・チョンアの魅力的なグラビアと親しみのこもったインタビューは、「COSMOPOLITAN KOREA」本誌と公式ホームページに掲載中。

記者 : カン・ソジョン