“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長、初公判で容疑を否定「脅迫の事実を知らせただけ」

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
俳優のイ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォン(約3,366万円)を受け取った遊興施設の室長が容疑を否定した。

仁川(インチョン)地裁刑事4単独のホン・ウンスク判事は本日(14日)、恐喝などの容疑で拘束、起訴された遊興施設の室長B氏と、元女優のC氏に対する初公判を行った。

この日、B氏の弁護士は「『ハッキング犯から脅迫されている』という事実をイ・ソンギュンさんに知らせただけだ」とし「次の期日に、公訴事実に関する意見を具体的に明かす」と語った。

C氏の弁護士は「(公訴状の)事実関係はほとんど認める」とし、「次の裁判で具体的な意見を述べる」と伝えた。

C氏は、この日も法廷に子どもを連れてきた。彼女は判事から「両親に子どもを任せることはできないのか。公判を行うたびに子どもを連れてくる予定なのか」と質問されると、「はい」と答えた。

この他にもC氏は、職業などを確認する人定尋問で「自営業」と答えた。

B氏は昨年9月、イ・ソンギュンさんに「ハッキング犯から脅迫されている」という趣旨の言葉で、3億ウォンを奪った疑いが持たれている。

警察の調査結果、B氏を脅迫したハッキング犯は同じマンションで暮らし、普段から親しいC氏だったことが明らかになった。

C氏は、B氏がヒロポンを投薬した事実と、イ・ソンギュンさんと親しい関係という事実を知ると、違法SIMカードを使って犯行を行い、B氏からお金を受け取ることができなくなると、イ・ソンギュンさんを脅迫した。

また、C氏は昨年10月13日から17日までイ・ソンギュンさんを脅迫して1億ウォン(1,122万円)を要求し、5,000万ウォン(約561万円)を騙し取った疑いが持たれている。

記者 : イ・イェジュ