EXO スホ&キム・ミンギュら出演の新ドラマ「世子が消えた」台本読み合わせ現場を公開

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写真=MBN「世子が消えた」
総合編成チャンネルMBNの新土日ドラマ「世子が消えた」(脚本:キム・ジス、パク・チョル、演出:キム・ジンマン)が、台本読み合わせ現場を公開した。

韓国で3月9日より放送がスタートする同作は、世子(セジャ:王の跡継ぎ)が世子嬪になる女性にポッサム(袋に入れて拉致すること)されることから繰り広げられる男女の波乱万丈な物語を描く恋愛時代劇だ。「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」を執筆した脚本家のキム・ジス、パク・チョルが再びタッグを組んで披露するスピンオフ作品で、「キルミーヒールミー」「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」などを演出したキム・ジンマン監督が合流し、注目を集めている。

読み合わせの現場は、キム・ジンマン監督を初めとする脚本家のキム・ジス、パク・チョルの元気な挨拶に始まり、EXOのスホ、「PRODUCE48」出身のホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、「PRODUCE X 101」出身のキム・ミンギュなどメインキャスト5人がそれぞれ役柄の紹介と堂々とした意気込みを表明した後、本格的な台本読み合わせが始まった。

ドラマ「ヒップタッチの女王」「アラムンの剣:アスダル年代記」などで存在感を見せつけ、役者としての地位を固めたスホは、世子イ・ゴン役を務める。バラ色の人生を生きてきたがある日、ポッサムされることから運命の分かれ道に立たされる外柔内剛の世子に相応しい安定した発声と表現力で現場の雰囲気を圧倒した。

ドラマ「幻影恋歌」で多彩な姿を披露しているホン・イェジは、御医(オイ:王の主治医)チェ・サンロク(キム・ジュホン)の1人娘であり、朝鮮最高の女丈夫チェ・ミョンユン役になりきり、明るさと凛々しさ、凄然かつ真剣な姿を行き来する演技を披露し、ハツラツとした魅力をアピールした。

「医師チャ・ジョンスク」で第2の全盛期を証明したミョン・セビンは、「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」に続き、脚本家のキム・ジス、パク・チョルの作品に再び出演する。彼女は太后のミン・スリョン役を演じ、穏やかな人柄の裏に、太后という身分に自由を奪われ、愛を諦めなければならなかった傷を抱いたおぼろげで凄絶な人生を大胆に表現した。

「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズ、「無人島のディーバ」などで優れた演技力を披露し、好評を博したキム・ジュホンは、チェ・ミョンユンの父親である御医のチェ・サンロクに変身する。愛する人のためなら何でもする朝鮮一の純情男に相応しい優しさと厳しさを行き来するカリスマ性を発揮した。

ドラマ「ザ・ファビュラス」「マエストラ」などで視聴者の印象にしっかりと残ったキム・ミンギュは、世子イ・ゴンの腹違いの弟であり、美貌と優れた武術の実力を持つドソン大君役を務め、荒々しい男らしさとナチュラルでビタミンのような魅力を披露した。

ここに、ユ・セレ、チョン・ジンオ、チャ・グァンス、キム・ソルジンなど抜群の演技力を誇る俳優が加わり、台本読み合わせ現場をより豊かなものにした。

制作陣は「『世子が消えた』は、“世子ポッサム事件”によって複雑に絡まった運命に直面した人物たちの壮大な作品をお届けする」とし「絶大な存在感と完璧な演技力の俳優たちが披露する演技に、台本読み合わせの時から拍手が沸き起こった。新鮮な“朝鮮時代のラブコメ”に期待していただきたい」と語った。

MBNの新土日ドラマ「世子が消えた」は、韓国で3月9日より放送がスタートする予定だ。

記者 : カン・ダユン