サバイバル番組「極限デビュー野生ドル」から誕生したTAN、それぞれの道へ“また集まる日が来ると信じている”

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写真=THINKエンターテインメント
サバイバル番組「極限デビュー野生ドル」から誕生したボーイズグループTANが、それぞれの道へ進む。

昨日(29日)、リーダーのイ・チャンソンは、公式ファンコミュニティを通じて、「今になって文章を書きます。ファンコンサートが終わってからたくさん待ってくれていたと思いますが、申し訳ありません。どのようにお伝えしようか悩んで、考えていたらタイミングを逃してしまって……今日、最後のスケジュールがあって、今日までに様々な考えをまとめました」と伝えた。

彼は「ファンコンサートでも話したように、10年近い時間、本当に一生懸命生きてきましたが、そのすべての理由が、僕を好きになってくれる人たち、僕によって幸せそうにしてくれる人たちのためでした。いつも応援している家族、周りの人たち、そして大きな理由だったファンの皆さん! だからこそ頑張って耐えることができたと思います。途中で諦めたくなった時も、最後に良い姿を見せなくてはと考えて、挑戦することができたのが『野生ドル』でした。その後、TANとして3年間、素敵なメンバー、そして愛するSODA(TANのファン)に会って、さらに一生懸命に走りました! 長い間、本当に良い思い出だけがいっぱいですね!」と振り返った。

そして「僕はこれから、TAN、そしてリーダーという場から離れなければなりません……。本当に多くの方々が、足りない部分の多い僕を信じてくれて、応援していただき感謝しています。これからどんな道を進むのか、まだお伝えするのは難しいと思います。軍隊の問題もありますし、もう少し時間が必要だと思います」と話した。

また「実はメンバーたちとは1年近く、ずっと一緒にいる方法を考えていて、色々な努力をたくさんしました。様々な考えや状況があり、そしてそれが思うようにいかず、変わっていく様子を見て、まずは少しの間、それぞれの道を探すことにしました! でも、いつかまた集まる日が来ると信じて、期待しています! そして後でそのような機会がやって来て、再びTANとして集まらない限りは、アイドルとしての僕の姿はないと思いますが、ダンスはずっと続ける予定なので、皆さんと会う機会が訪れるのではないかと思います。それまでメンバーたちを見守って、応援してください」と再会を願った。

彼は「そして最後にSODA、このように文章でお伝えすることになり本当に申し訳ありません。これまで幸せにしてくれて本当にありがとうございました。一人ひとり挨拶したいくらい、本当に思い出も多いですし、愛情も大きいですが、これからはこれまでの記憶で生きていかなければなりませんね。記憶して思い出していたら、また良い思い出を作れる日が来ると信じています! 一番たくさん言った言葉ですが、本当にありがとうございます。そして一番言えなかった言葉ですが、愛しています!!!!」とファンへの愛情を表した。

TANは韓国で2021年に放送されたMBCサバイバルオーディション番組「極限デビュー野生ドル」から誕生した7人組ボーイズグループ。2022年3月にデビューし、昨年12月には日本プレデビューアルバム「Proxima」をリリースした。

TANの所属するTHINKエンターテインメントは、最近キム・ホジュンの飲酒運転による交通事故で議論を呼んだ。キム・ホジュンが事故を起こした後、マネージャーがTHINKエンターテインメントのイ・グァンドゥク代表の指示で、キム・ホジュンが運転時に着用していた服を着て警察に出頭し、本部長のチョン某氏は事故車両のドライブレコーダーのメモリーカードを抜くなど、事故を隠蔽しようとしたことが分かった。イ・クァンドク代表はマネージャーに虚偽の自首を指示した疑い(犯人逃避教唆)、本部長はキム・ホジュンの車からメモリーカードを抜いた疑い(証拠隠滅)で拘束された。

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記者 : Kstyle編集部