キム・ナムジュ&ASTRO チャウヌ出演の新ドラマ「ワンダフルワールド」台本読み合わせの現場を公開

TVREPORT |

写真=MBC「ワンダフルワールド」
MBC新金土ドラマ「ワンダフルワールド」の台本読み合わせの現場が公開され、注目を浴びている。

同作は、無念の死を遂げた幼い息子を失ったウン・スヒョン(キム・ナムジュ)が、法の許しを得た加害者を処罰することから繰り広げられる物語を描いたサスペンススリラーだ。ドラマ「トレーサー」シーズン1&2、「ボイス2 ~112の奇跡~」で感覚的な演出力を披露したイ・スンヨン監督と、ドラマ「嘘の嘘」「清潭洞スキャンダル」で卓越した筆力を披露した脚本家のキム・ジウンがタッグを組む。“信頼できる俳優軍団”キム・ナムジュ、ASTROのチャウヌ、キム・ガンウ、イム・セミが出演することで、期待されている。

4人の俳優は台本読み合わせであるにもかかわらず緩急のある演技を見せ、没入感を高めた。

約5年ぶりのドラマ復帰となるキム・ナムジュは「二人の子供を育てる母親として強い母性愛に心を動かされた」と明かした。チャウヌは「同じような痛みを持っている人々が互いを癒す過程を通じて心を温めてくれる」とドラマの魅力をアピールした。キム・ガンウは「新しいドラマになりそう。僕だけが上手くやれれば心配ない」と話し、イム・セミは「現場で素敵なドラマ、温かいドラマを作る」と自信を示した。

キム・ナムジュは、成功した人生を生きていく心理学教授で、有名作家のウン・スヒョン役に扮する。ある日、幼い息子を失って人生が180度変わり、経験する複雑な感情を完璧に表現し、感嘆を誘った。特に息子を亡くした悲しみと母性愛を圧倒的な演技力で表現し、“興行クイーン”の存在感をアピールした。

チャウヌは裕福な過程で育ったが、自ら荒々しい人生を選ぶミステリアスな人物クォン・ソンユルに扮し、大胆なイメージチェンジを図る。冷たく見える外見とは裏腹に温かい心を持っているクォン・ソンユルの立体的なキャラクターを繊細な眼差しで表現した。荒く、自由奔放な姿で今まで見せたことのない新たな魅力を披露する。

キム・ガンウは記者出身のアナウンサーで、ウン・スヒョンの夫カン・スホに扮する。正義感あふれる記者から、予期せぬ事件によって家庭崩壊した後の温度差を見事な演技で表現した。

イム・セミはウン・スヒョンが実の姉妹のように思う親友で、事業も成功したセレクトショップの代表ハン・ユリ役を演じる。彼女はウン・スヒョンとウン・スヒョンの母親を自分の家族のように思いながら愛らしい魅力を誇った。

MBC新金土ドラマ「ワンダフルワールド」は、韓国で3月1日より放送がスタートする。

記者 : ハン・アルム