チョ・ヨジョン&パク・ハソンからDEXまで…オムニバスドラマ「タロット」に出演決定

OSEN |

LG U+のSTUDIO X+Uが、ホラーミステリーシリーズ「タロット」の制作を確定し、豪華キャストのラインナップを公開した。

「タロット」(企画:STUDIO X+U、制作:STUDIO X+U、映画社ウサン、スタジオチャンチャン、演出:チェ・ビョンギル、脚本:キョン・ミンソン)は、一瞬の選択でタロットカードの呪いにかかってしまう残酷な運命のミステリーシリーズだ。

“タロット”をコンセプトにして、日常の中で誰にでも起こり得るミステリアスな事件を描く、7本で構成されたオムニバスホラーストーリー。「サンタの訪問」「1人用保管箱」「フィッシング」「捨ててください」「深夜タクシー」「レンタルママ」「カップルマネージャー」で極限のスリルとミステリーを届ける予定だ。エピソードごとに象徴的なタロットカードが登場し、解釈によって二重の意味にもなるタロットの魅力が、視聴者の推理本能を刺激し、ミステリーシリーズ物に新たなマイルストーンを提示するものとみられる。

各エピソードを引っ張っていく主役として、チョ・ヨジョン、パク・ハソン、DEX、コ・ギュピル、ソ・ジフン、イ・ジュビン、キム・ソンテ、T-ARAのウンジョン、オ・ユジンが出演を決定して、期待を高める。まず、代替不可能な存在感を発揮するチョ・ヨジョンは、今回のシリーズ「サンタの訪問」編の主人公のジウ役で特別出演を確定し、信頼感を高める。毎回繊細な感情の演技で卓越したキャラクター表現力を見せてきただけに、今回の作品でももう一度視聴者の心を掴むことを期待させる。

続いて、ジャンルを問わず、キャラクターの魅力を倍増させる演技で幅広い演技スペクトルを証明してきたパク・ハソンは、「レンタルママ」編の主人公として出演し、シリーズの完成度を高める。共感力の高い演技で手に汗を握らせる緊張感を届けるパク・ハソンのイメージチェンジは、今回も強烈なインパクトを与える予定だ。

様々なバラエティ番組で多芸多才な魅力をアピールしてきたDEXは、今回の作品を通じて俳優として存在感を発揮することが期待される。7つのエピソードのうち「捨ててください」編に出演する彼は、キャラクターとの完璧なシンクロ率を予告し、次元が違うミステリーの新世界を披露する。

また、注目の俳優として浮上しているコ・ギュピルのキャスティングも目を引く。ドラマ、映画を問わず、作品の中で強烈な存在感を発揮するコ・ギュピルは、「深夜タクシー」編に出演し、鳥肌が立つ演技で最強のサスペンスを届けることを予告する。確かな演技力を基に安定した演技を披露してきたソ・ジフンとイ・ジュビンは、「1人用保管箱」編への出演を確定し、2人が一緒に披露する新鮮なミステリーケミストリー(相手との相性)にも期待が高まる。

いつも吸い込まれるような演技で作品の魅力を倍増させたキム・ソンテとウンジョンは、「カップルマネージャー」編で共演する。2人もシナジー(相乗効果)を発揮し、一瞬も目が離すことができない緊張感を与える予定だ。

最後に、様々な作品で印象的な演技を見せたオ・ユジンは「フィッシング」に出演する。オ・ユジンはリアルな演技をもとに強力な活躍を予告し、一緒に作り上げるホラーミステリーの実体に対する関心が高まっている。

「タロット」の制作陣は「存在感だけでも心強いキャストラインナップだ。短いが強烈なインパクトを与える俳優たちの活躍を期待してもいいだろう」とし、「異なるテーマのホラーを取り扱っただけに、極限の恐怖からミステリーの面白さまで、多彩な魅力に触れることができる作品だ。多くの期待と関心をお願いしたい」と伝えた。

LG U+ STUDIO X+Uのホラーミステリーシリーズ「タロット」は、ドラマ「ハイクッキー」と「夜になりました~人狼ヲ探セ~」で相次いでヒットに成功し、「マン・イン・ヨーロッパ」や「ブランディング in 聖水洞」などの異色なコンテンツを通じてウェルメイド・ミッドフォームの強者として存在感を発揮しているSTUDIO X+Uが企画・制作し、ドラマ「他人は地獄だ」「ダークホール」などで圧倒的なジャンル物を披露してきた映画会社ウサンとスタジオチャンチャンが制作を務め、本格的な撮影に突入した。

演出は、ドラマ「エデンの東」「ミッシングナイン」「ハイクラス」を通じて、ディテールながら感覚的な演出力を認められたチェ・ビョンギル監督が担当。脚本は映画「ソウル怪談」の執筆及び小説「煉獄の修理工」でKyobo文庫ストーリー公募展で大賞を受賞するなど、単発ドラマやショートシリーズの作品でも特徴的で確かな筆力家として認められているキョン・ミンソクが担当する。

記者 : チャン・ウヨン