歌手のケビン・オが昨年12月、陸軍に現役入隊した中、彼の妻で女優のコン・ヒョジンが率直な心境を明かした。コン・ヒョジンは「一晩中泣いた」と打ち明けた。

韓国で最近放送されたtvNバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には、コン・ヒョジンがゲストとして出演し、ケビン・オとのラブストーリーを公開した。

この日コン・ヒョジンは「一日でも多く夫と一緒にいたい。夫に毎年、曲を一つずつ作ってほしいとお願いしたことがある。後で全部集めてアルバムを作ろうって。上手に歌う必要はないし、歌詞は子守歌のように短くてもいいと。しかし、結局完成しなかった。新婚だから、感性を引き出すのが難しいようだ。幸せなとき、創作活動をすると上手くできないから」とケビン・オに対する深い愛情を見せた。

結婚前、多くのインタビューで非婚主義を示していた彼女は「本気でそう思っていた。結婚と育児をする友達を見てそう思った。しかも、最近はシングルの友達が多いから。“私一人だけシングルとして残らないだろう。孤独なはずがない”と思っていた」と率直に話した。

結婚しないという決心を捨て去り、ケビン・オと結婚したことについては「結婚する人は分かるという言葉は本当だった。まず最初に、私よりずっと良い人だと思った。それがなかなか難しいのに。普通、人って“私は仕事もできて、人に優しくて、まじめだ”と思いながら生きているじゃないか。ところが、彼を見た瞬間、“私よりいい人”と思った」と打ち明けた。

スマートフォンにケビン・オの連絡先を“マイ・エンジェル”という名前で保存しているという彼女は、「ケビンのアメリカの家族も、私にラブラブし過ぎだとからかう。しかし、私は翼を見た。本当にあった」と冗談を言った。「ケビン・オのスマートフォンにはどう保存されているのか？」という質問には「結婚前には“ミス・ボール”と呼ばれていた。私の苗字がコン（韓国語でボールを意味する）だから」と答え、笑いを誘った。

コン・ヒョジンはデビュー25年目のベテラン女優だ。日常的な演技で定評のある彼女は「変身が上手くできないのが問題だ」とし、「泣くときの表情さえも同じだった。本当に衝撃だったのは、踊るシーンを演じたが、10年前と同じダンスを踊っていた」と明かした。

“観客動員数1000万女優”が夢だという彼女は、「ブロックバスター（興行的に大きな成功を収めた作品）とは縁がなく、素朴な映画ばかり出演してきた」とし、「海外映画祭にも行ってみたい。今まで映画祭に近づいたことがない。これからは悪役も演じてみたい」と意気込んだ。

さらに「時間がますます早く過ぎていくと感じる年齢になった。結婚もして状況も変わったので、“私はこれからどう生きていけばいいか”という悩みがある」とし、「私一人残って過ごす時間も心配だ。夫が入隊して二晩過ぎたが、これまで毎晩泣いていた」と打ち明けた。

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