イ・ソンギュンの死去により捜査終了へ…警察関係者がコメント「強圧的な調査なかった」

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写真=Newsen DB
イ・ソンギュンさんの麻薬投薬疑惑を捜査していた警察側が、強圧的な捜査はなかったと伝えた。

イ・ソンギュンさんは12月27日午前10時30分頃、ソウル鍾路(チョンノ)区で意識を失った状態で発見された。その後、近くの病院に搬送されたが、死亡が確認された。享年48歳。

イ・ソンギュンさんは、10月から麻薬類管理に関する法律上(大麻・向精神成分など)の疑いで警察から取り調べを受けてきた。彼は10月28日、被疑者として警察に出頭して簡易試薬検査を受け、11月4日に2回目の調査を受けた。12月24日にも、警察で19時間の調査を受けた。

彼は簡易試薬検査、毛髪2次精密鑑定、追加体毛採取後に行った精密検査などで陰性判定を受け、警察の調査で一貫して容疑を否定した。江南(カンナム)の遊興施設の室長B氏が自身を騙したと主張し、26日には弁護人を通じて、嘘発見器による調査を依頼するという内容の意見書を仁川(インチョン)警察庁麻薬犯罪捜査係に提出した。

イ・ソンギュンさんの死亡により、警察は「麻薬事件の被疑者死亡による公訴権なし」とし、捜査を終えると見られる。

仁川警察庁麻薬犯罪捜査係の関係者は、Newsenに「捜査の過程で強圧的な捜査は全くなかった。イ・ソンギュンは3回の召喚調査に2人の弁護人と一緒に出席し、最近行われた夜間調査の際も本人の同意を得た。彼の調査当時の姿は、映像でも残っている」とコメントした。

所属事務所のHODU&Uエンターテインメントはこの日、「俳優のイ・ソンギュンが12月27日にこの世を去った。悲痛で耐え難い気持ちを抑えきれない」とし「葬儀は遺族や同僚が出席した中で静かに行われる予定だ」と伝えた。

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記者 : イ・ハナ