Vol․2 ― n․SSign、念願の日本デビュー!カズタの故郷・沖縄でリリースイベント開催も「友達が来てくれました(笑)」

Kstyle |

K-POPアイドル応援アプリをグローバルに展開する「IDOL CHAMP」による、日韓共同プロジェクト「K-STAR Most Valuable Artist(K-STAR MVA)」で「NEXT STAR(Men)」の1位に輝いたn.SSign。11月11日、12日に有明アリーナでの単独コンサートを大成功に終え、11月29日にはシングル「NEW STAR」での日本デビューを果たした彼ら。

Kstyleでは「K-STAR MVA」のトロフィーを彼らに直接授与し、インタビューを実施。Vol.2では、日本デビューの心境やリリースイベントの振り返りなど、たっぷりと話を聞いた。

・Vol․1 ― n․SSign、グローバルファン投票「K-STAR MVA」1位に!魅力を自己分析「親近感とステージ上のギャップがある」

・Vol․3 ― n.SSign、日本デビュー前にアリーナ公演を開催!目隠しサプライズで涙も「努力は無駄ではなかった」

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胸躍る日本デビュー「やっと皆さんに大きなプレゼントができる」

――11月29日にはシングル「NEW STAR」でついに日本デビューを迎えますが、今のお気持ちや意気込みを教えてください。

ヒウォン:日本には僕たちを愛してくださるファンの方々がとても多いので、日本語の曲でデビューできることがとてもうれしいです。今までは韓国語の歌詞の曲を日本語バージョンとして歌っていましたが、いつかダイレクトに日本語で僕たちの気持ちを伝えたいと思っていました。今回は日本語で歌ったので、直接僕たちの気持ちが心に響くように伝えられることが格別ですし、早く皆さんに聞かせたいなと思います。

ドハ:日本のファンの皆さんは、待ち遠しかったと思います。その気持ちに応えたくて、一生懸命に準備してきたので、ワクワクしています。多くの方々に曲を聴いてほしいですし、日本の街を歩いている時に僕たちの曲が流れてきたらすごく嬉しいです。韓国では何度かあったのですが、日本ではまだないので、もし聞こえてきたらすごく不思議な気持ちになると思います(笑)。それから、オリコンチャートで1位になりたいです!

ソンユン:僕はワクワクもしていますが、心配もしているというのが本音です。少し前に韓国デビューをしたばかりですが、その時は自国であり、韓国語での活動であったのに対して、今回は日本デビューで、初めての経験になるので緊張もあります。

カズタ
ロレンス:緊張はしていますが、「NEW STAR」は本当に一生懸命に準備した作品ですし、楽曲もすごく良いので、多くの方々に聴いていただき、幸せを感じてもらえればいいなと思っています。

エディ:日本でデビューできるくらいたくさん愛を受けていることに本当に感謝していますし、僕たちのデビュー曲「NEW STAR」がファンの皆さんに希望を与えられたらいいなと思います。日本のファンの皆さんは本当に愛嬌満点で、すごく優しくていつも僕を気遣ってくださいます。「ごはんは食べた?」とか「体調は大丈夫?」とか、会うたびに聞いてくださるので、とても感動しています。その言葉を聞いて本当に力をいただいていますし、感謝をしているので、日本デビューが待ち遠しいです。

カズタ:韓国デビューからまだそんなに経っていないですが、自分の故郷である日本でデビューできるということが光栄です。日本デビューをしたら様々な番組に出たいですし、それによって待っていてくれたファンの皆さんの気持ちに応えたいです。

エディ
ハンジュン:日本デビューすると聞いた時は「やっと日本のファンの皆さんに大きなプレゼントができるかな」と思いました。今までは日本でリリースをしていなかったから、音楽番組などに出ることができず、公演やインタビューのためだけに日本に来ていたんです。これから日本デビューをしたら活動の領域が広がるかなと思うし、ファンの皆さんとお会いできる機会が増えるかなと思って、ファンの皆さんにサプライズプレゼントをしたような気持ちになってトキメキました。

ジュニョク:日本でこれまでハイタッチ会やサイン会をしましたが、時間が限られているため多くの人とコミュニケーションを取ることができなくて、申し訳ない気持ちがありました。デビューしたら日本のTV番組に出て、もっと多くの方々に僕たちを知っていただいて、ファンの皆さんと触れ合えるイベントをたくさんしたいです。韓国でやっているカフェイベントのように、もっと近くで会えるイベントなどもしたいですね。だから日本デビューにたくさん期待しています。

ドハ
――日本で出てみたいTV番組などはありますか?

ジュニョク:やっぱりまずは音楽番組に出て「NEW STAR」のパフォーマンスをお見せしたいですし、バラエティの能力にも長けているメンバーが多いので、バラエティ番組にも出てみたいです。

――バラエティで知っている番組はありますか?

ジュニョク:番組の名前はわかりませんが、大きなスクリーンに写真が出て、お笑いタレントの方々がその写真について題名をつけるようなゲームを見ました。あと、日本の地方に行って屋台を見てまわってたこ焼きなんかを食べ歩きをしたりする動画も見たことがあって、そんな番組に出てみたいです。

ハンジュン:僕は「紅白歌合戦」に出たいです。夢は大きいですが、有名な方たちだけが出る番組であり、年末の特別な舞台なので、日本活動における最終目標が「紅白歌合戦」なのではないかと思うからです。

ヒウォン:僕はTV番組もいいですが、ラジオ番組もすごくいいと思います。ラジオで僕たちの曲を流してもらって、曲のビハインドストーリーを話したりするのも好きです。

エディ:僕は旅行番組に出たいです。日本のあちこちを歩き回りながら人々と触れ合うような番組に出たら楽しそうだなと思います。


日本語レコーディングはカズタがサポート!

ジュニョク
――シングル「NEW STAR」はどんな曲でしょうか? リスニングポイントなどご紹介ください。

カズタ:「NEW STAR」はすごく明るくて楽しい雰囲気の楽曲ですが、歌詞がすごく良いんです。リスナーに勇気を与えることができると思います。「諦めたくても諦めないで」と励ますことができる曲で、パフォーマンスをしながら僕たちもすごく楽しいですし、見る人も「頑張ろう」と思えると思います。

ハンジュン:とても明るくて、皆さんに希望を与えるような曲です。最近はあまりなかったですが、僕たちは元々明るい曲が得意ですし、皆さんを癒すような曲をやりたいと思っていました。それがいいタイミングで、日本デビュー曲としてリリースすることになってうれしいです。韓国デビューでの活動曲「Wormhole: New Track」とは正反対のイメージの曲なのも、それぞれの特徴があってまたいいのではないかと思います。

ヒウォン:僕は最初に歌詞を見た瞬間に、すごくいい曲だなと思いました。明るくて前向きな歌詞なので、歌詞に集中して聴いていただくといいと思います。振付の面でも、出だしの部分で僕たち全員の手を集めて、お互いに支えあうような部分がとてもいいので、耳でも目でも楽しめる曲になっています。

ソンユン
――日本語のレコーディングはいかがでしたか?

ドハ:日本語で歌うのは難しいです(笑)。僕は「ゆうき(勇気)」が「ゆふき」になってしまって、何回もやり直した記憶があります。そういった難しいポイントがいくつかありましたが、レコーディングはすごく楽しかったです。音楽の新しい道を探しているような感じがして、興味深かったです。

ロレンス:僕は韓国語で歌う時もそうなんですけど、「て」とか強く発音しなきゃいけない部分があるじゃないですか。それが僕は苦手だったのですが、横でカズタ兄さんが教えてくれたので、無事に終えられました。

ソンユン:僕は「つ」が難しかったです。「つ」と「ず」の違いが、いまだに分かりません(笑)。

ドハ:分からないよね(笑)。

ソンユン:そういった発音できない日本語のところで、レコーディングの時に苦労しました。

ロビン:僕もそうで、周りから「今の発音良かったよ」と言われても、自分が満足できていなくて「もう一回やってもいいですか?」と繰り返してやった記憶があります。それからレコーディング室にカズタ兄さんがいてくれて、アドバイスをしてくれました。

ソンユン:レコーディングの時はカズタ兄さんが本当に苦労しましたよ(笑)。

メンバー一同:そうそう(笑)。

ソンユン:僕たちは自分の分が終わったら休めるけれど、カズタ兄さんはずっと横でみんなのサポートをしていましたから。

ロビン
――歌詞で好きな部分は?

ヒウォン:「手を伸ばせ」という部分なんですけど、振り付けも手を差し伸べるような感じで、疲れている人たちに僕たちが手を差し伸べるような感じなのでそこが好きです。

ジュニョク:僕も同じところが好きなのですが、振付ではヒウォンが話したイントロ部分が好きです。みんなの手を集めて星の形を作って、それが一気にはじけていくような感じがとてもいいんです。

ハンジュン:MVではとても辛そうにしているメンバーを、お互いになぐさめて勇気づけるようなシーンがあるのですが、「NEW STAR」の意味をよく表現している部分だと思うので僕はそこが一番好きです。

――MVの話題が出たところで、撮影秘話を聞かせてください。

ヒウォン:日本のとある大学で撮影したのですが、屋上でみんなで集まって肩を組んで風景を見下ろすようなシーンがあって、その時の光景がとてもきれいでした。「MVを見た方々がこのシーンを見て、僕たちを好きになってくれたらいいな」と思いながら撮影しました。

ハンジュン:おもしろいエピソードもあります。大学内にハンバーガーのお店があって、休憩時間にハンバーガーを食べて少し寝てしまったら、顔がパンパンにむくんでしまいました。「あぁ、食べなきゃよかった」と後悔しましたが(笑)、でも結果的にはいい映像が撮れたと思います。


カズタの故郷・沖縄でイベント開催「友達が来てくれました(笑)」

ハンジュン
――シングルのリリースイベントを沖縄、大阪、東京で行ったそうですが、各地の印象、ファンの反応はいかがでしたか?

カズタ:僕はやはり故郷の沖縄でのイベントが記憶に残っています。特にそのイベントをやった場所は、僕が生まれたところであり、昔よく行っていた場所だったので、そこにメンバーと一緒にいるということ、イベントができるということが不思議でした。さらにファンの皆さんがそこに来てくれたということも不思議でしたし、ずっと不思議な気持ちでイベントを終えました。

――ご家族やお知り合いにお会いできたりはしたのでしょうか?

カズタ:友達が会いに来てくれました(笑)。リリースイベントで、ある人が「カズタファイト~」と言って通り過ぎていきましたが、顔を見たら友達2人でした(笑)。来ることを事前に知らされていなかったので「お~!?」ってすごくびっくりしました(笑)。その夜に話を聞いたら、他の友達も来ようとアルバムを買ってくれたそうなのですが、2人しか当たらなかったようで……すごくありがたかったです。

ソンユン:僕も沖縄が一番印象に残っています。沖縄の会場は大きくて、現地でインタビューもしましたが、皆さんに「カズタ兄さんはどんな人ですか?」と聞かれて改めて兄さんのことを考えてみたら、「あぁ、カズタ兄さんは本当に素晴らしい人なんだな」と実感するきっかけになったので記憶に残っています。

ヒウォン:沖縄のプロモーションで、かりゆしを着たのですが、沖縄を感じられるようなシャツだったので楽しかったです。6月にも沖縄に行きましたが、その時よりは今回は涼しくて、移動する時に窓から海が見えたりしてよかったです。

エディ:沖縄に行くのは2度目だったのですが、前回は雨が降って天気がどんよりとしていたけど、今回は天気がよくて海も見られて、おいしい料理もたくさん食べました。特に沖縄そばが好きです。そしてイベントをするたびに僕が感謝していることは、ファンの皆さんがとても情熱的なことです。わざわざ遠くから来てくれる方々もいらっしゃるし、皆さんの応援のおかげで、メンバー全員がすごく力をもらっています!!

ロレンス
――沖縄出身のカズタさんがいらっしゃるから沖縄に行く機会が多いですが、普通はなかなかいけない場所ですよ。他のアイドルの皆さんがよく「沖縄に行ってみたい」と言っています。

ハンジュン:そうなんですよね(笑)! 知っています。韓国人でも済州島に行くのがそんなに簡単じゃないのと同じ感じですよね(笑)。僕は地域ごとにファンの皆さんに特徴があるように思います。沖縄の皆さんは沖縄なまりで「私たちのところに来てくれてありがとう」みたいな感じで喜んでくださいますし、大阪も方言があって「好きやねん」とか「なんでやねん」って感じで、僕たちも一緒に方言を使ったりして親近感を持って会話をしています。名古屋の方々はちょっとおとなしい感じがしたし、北海道は寒いからキュンとする感じだったり……(笑)? 東京はやっぱり一番たくさん人が集まるから、ぎゅっと詰まったお祭りみたいな雰囲気です。各地で雰囲気が違うのが楽しいです。

ドハ:僕は最近リリースイベントをして思うことが、活動を続けていくにつれて、会場が少しずつ大きくなっていることを感じるんです。それがちょっと不思議な気もしつつ、ファンの皆さんと一緒に成長しているんだなと思えて嬉しかったですし、ありがたく思っています。

ジュニョク:僕は今回初めてレインボーブリッジを見たことが印象に残っています。スケジュールが終わって車で移動する時に見たのですが、あまりにきれいだから驚いて口をあんぐりと開きながら「これがレインボーブリッジなのか!」と言ったことが記憶に残っています(笑)。

ヒウォン
>>n․SSignが受賞した「K-STAR MVA」の結果はこちら

(取材:安部裕子 / 撮影:前手秀紀)

■リリース情報
日本デビューシングル「NEW STAR」
好評発売中

<収録曲>※全て共通
01.NEW STAR
02.Wormhole : New Track - Japanese ver. -
03.Higher - Japanese ver. -

<DVD内容>※初回限定盤Aのみ
01.Making of Jacket Photos
02.Solo Interview

○初回限定盤A
価格:2,750円(税込)
仕様:CD(全3曲)/ DVD / 歌詞ブックレット4P / フォトカード全18種のうちランダム封入1枚(初回限定盤Aデザイン)

○初回限定盤B
価格:2,750円(税込)
仕様:CD(全3曲)/ 32Pフォトブック / フォトカード全18種のうちランダム封入1枚(初回限定盤Bデザイン)

○通常盤
価格:1,650円(税込)
仕様:CD(全3曲)/ 歌詞ブックレット4P / フォトカード全18種のうちランダム封入1枚(通常盤デザイン)

○Member Solo盤(全9種)(VICTOR ONLINE STORE限定)
価格:2,750円(税込)
仕様:CD(全3曲)/ 歌詞ブックレット4P / フォトカード全18種のうちランダム封入1枚(Solo盤デザイン)/ ミニジャケットキーホルダー
※メンバーの選択不可。ランダムでの出荷

■関連リンク
n.SSign公式サイト

記者 : Kstyle編集部