「高麗契丹戦争」チェ・スジョン、捕虜の高麗少女に嘘をつき嗚咽【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「高麗契丹戦争」放送画面キャプチャー
チェ・スジョンが、高麗少女に嘘をついた後、嗚咽した。

韓国で9日に放送されたKBS公営放送50周年記念特別企画KBS 2TV大河ドラマ「高麗契丹戦争」第9話でカン・ガムチャン(チェ・スジョン)は契丹皇帝に偽りの親朝を伝えた後、人質になった。

カン・ガムチャンは契丹の皇帝ヤユルユンソ(キム・ヒョク)のもとへ行き、偽りで親朝を要請した。ヤユルユンソはカン・ガムチャンに顯宗(キム・ドンジュン)が来るまで進撃を止めると約束したが、ソベアプ(キム・ジュンべ)は最後まで疑い、カン・ガムチャンが契丹陣営に残るようにした。

カン・ガムチャンと2人きりで話したソベアプは、自身の弟が10年前にソ・ヒに直談判したことを話しながら「高麗の官吏はそろって狡猾だから、彼らから出た言葉は絶対信じるなと言われた。明日、契丹の使臣たちと一緒に西京に行け。そこで西京の降伏を聞いてこい」とし、「明日の夜中に西京を降伏させ、城の扉を開けろ。そうでないと、契丹軍が西京に進撃する」と話した。

カン・ガムチャンのところに火鉢をもってきた高麗の少女は「高麗が降伏したそうだが、本当か。契丹の軍人たちが万歳していた」と聞いた。カン・ガムチャンは万が一の状況に備えるため、仕方なく高麗が降伏したと嘘をついた。

話を聞いた高麗人たちはみんな息をひそめて涙を流し、嘘をついたカン・ガムチャンも胸をつかみながら嗚咽した。

記者 : イ・ハナ