Pledisの副社長、HYBE LABELS JAPANの新ゼネラルマネージャーに就任…SEVENTEENの育ての親

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株式会社HYBE JAPANが、2023年12月1日付で、傘下のレーベルであるHYBE LABELS JAPANのイ・ミョンハク(李命学/Lee, Myung Hak)プレジデントの後任として、新たにキム・ヨンス(金延洙/Kim, Younsoo)がゼネラルマネージャー(以下、GM)に就任したことを発表した。なお、これに伴い、イ・ミョンハクは同日付でHYBE LABELS JAPANのプレジデントを退任し、HYBE JAPANのCAMO(Chief Artist Management Officer)として、引き続きHYBE JAPANのビジネスの発展に携わっていく。

前代表のイ・ミョンハクは、2021年のレーベル設立当初から3年に渡り、HYBE JAPANの成長および事業の拡大をリードしてきた。その間に、グローバルデビュープロジェクト「&AUDITION - The Howling - 」を統括し、HYBEとして初となる日本発グローバルグループ・&TEAMを2022年12月にデビューさせることに尽力した。イ・ミョンハクは引き続き、HYBE JAPAN CAMOとして、HYBE JAPANの日本市場における更なる拡張のための業務に注力していくという。

新たにGMに就任したキム・ヨンスは、同じくHYBE傘下レーベルであるPledisエンターテインメントのVice President(副社長)として、SEVENTEENをはじめとした高い人気を誇るK-POPグループを輩出してきた。

エンターテインメント業界で20年以上の経験を持つキム・ヨンスは、これまで卓越したリーダーシップを発揮し、K-POPアーティストの日本市場における活躍に尽力してきた。2000年代にはSMエンターテインメントにて、所属アーティストのBoAや神話(SHINHWA)といった人気アーティストの日本進出に貢献。その後も“韓流1号アーティスト”として知られる、YG ENTERTAINMENTに所属していたSE7ENの日本デビューを実現させた。

2012年にPledisエンターテインメントへ加わってからは、13人組グループSEVENTEENをデビューさせ、K-POPアルバム最多販売枚数の新記録をはじめとした数々の記録樹立を実現するなど、今や日本でもミリオンセラーアーティストとして知られるグローバルスターの活躍の立役者でもある。加えて、GLAYやX JAPANのマネジメント経験も持つなど、日本と韓国のエンターテインメント業界において、確固たる実績を有している。

キム・ヨンスは「&TEAMがデビューして1年という節目に、HYBE LABELS JAPANを新たなステージへ導くという大きな役割を担うことを、大変光栄で喜ばしく思います。これまで日本と韓国のエンターテインメント業界で培ってきたノウハウを活かし、日本発のアーティストがグローバルに活躍できるよう、尽力してまいります。同時に、新体制の下、当社の成長ならびに変革期でもある日本のエンターテインメント業界のさらなる発展のために、一層努力していく所存でございますので、今後ともご支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントした。

記者 : Kstyle編集部