女優のイ・ユミが、韓国女優として初めてエミー賞を受賞した当時を振り返った。


18日に韓国で放送されたJTBC「ニュースルーム」には、現在ドラマ「力の強い女カン・ナムスン」に出演中のイ・ユミが登場した。

この日、イ・ユミはデビュー15周年を迎えた感想を聞かれ、「私も驚いています。いつのまに15年になったのかと。よく頑張ったと思いながら、自分自身を褒めています」と明かした。

イ・ユミはNetflixオリジナルシリーズ「イカゲーム」にジヨン役で出演し、世界中のファンに自身の名前を知らしめた。彼女は韓国女優として初めてエミー賞のゲスト女優賞を受賞した。

彼女は「気分はとても良いのに、私が歩いているのか立っているのか分からないほど、頭が少しボーっとしているような感じでした。家の中で私の名前が書かれた賞を見て、急に泣きそうになったりもしました。“頑張ったね”“苦労したね”と1人で涙を流しました」と回想した。

夢だと明かしていた主演女優賞については「女優という職業を始めた時、“目標を1つ作れば長く続けられるのではないか”と思いました。それを目標にして一生懸命走り続けてきたので、今の私があります。ずっとその目標に向かって進んでいます」と意欲を見せた。

最後に彼女は「良い女優になりたいし、良い人になりたいです。私の演技を見る視聴者の皆さんもナムスンを通して本当に幸せで良いエネルギーを持つことができたらとても嬉しいです」とし「それが私にとっては良い女優と良い人の始まりです」と覚悟を固めた。