HYBEとGeffen Recordsによるグローバルガールズグループの誕生が迫っている。全世界12万人の応募者の中から、激しい競争を勝ち抜いて「Dream Academy」のゴールの前に立った参加者たちは、たった10人。夢に向かって突っ走ってきた彼女たちの最後の炎が、韓国と日本時間で18日正午に燃え上がる。

アメリカ・ハリウッドにあるXR Studiosで開かれる「The Debut: Dream Academy-Live Finale」のステージに立つ参加者は、ダニエラ（アメリカ）、エミリー（アメリカ）、エズレラ（オーストラリア）、ララ（アメリカ）、マノン（スイス）、マーキー（タイ）、メーガン（アメリカ）、サマラ（ブラジル）、ソフィア（フィリピン）、ユンチェ（韓国）だ。ダンス、ボーカル、チームワーク、コンセプト消化力、表現力、芸術性などを総合的に評価する3つのミッションを経る間、優れた能力と可能性を見せ、各国のファンから高い支持を得てきた実力派だ。

HYBEは「12週間の長旅のピリオドとなり、さらに大きな跳躍を控えているグローバルガールズグループのデビュー組を決める時間であるだけに、『Dream Academy』のフィナーレを期待してほしい」と伝えた。続けて「参加者と制作陣は、最高のステージを披露するために、最後まで精魂を込めて準備している」とし、知っておくともっと面白くなる「Dream Academy-Live Finale」の鑑賞ポイントを紹介した。

全面VRスタジオを活用、差別化されたステージ

これによると、「Dream Academy-Live Finale」は、全面VR（仮想現実）スタジオを活用した差別化されたステージを実現する。空間の制約を受けないVRの利点を生かした。視聴者は、まるで目の前でステージを見るようなライブフィナーレを楽しむことができる見通しだ。カメラアングルと画面構成が自由であるため、人物の立体感と躍動感あふれるステージが期待される。世界のどこにもないK-POP制作システムを、ポップの本場に根付かせ、グローバル化するという挑戦から始まった「Dream Academy」は、その過程も特別なものがあった。ショートフォーム＆ソーシャルネットワークを中心とした新しい形のオーディションを展開し、新鮮な反響を呼んだ。そのおかげで世界各地で「Dream Academy」を手軽に楽しむことができ、今回のライブフィナーレも全世界に生中継される。スタジオセットで繰り広げられるオフライン現場中心のオーディション番組とは違って、オンラインに最適化されたものだ。

海外有名プロデューサーたちのオリジナル曲・パフォーマンスに期待

「Dream Academy」は、ライブフィナーレのステージで披露するオリジナル曲3曲の音源をTikTokで事前に公開した。フィナーレステージのために制作された曲で、参加者たちの情熱と友情を込めた曲だ。具体的な情報はまだベールに包まれているが、海外有名プロデューサーや作詞家が参加した。また、BTS（防弾少年団）の振付師として知られる「Dream Academy」の総括クリエイターのソン・ソンドゥクが、オリジナル曲のパフォーマンス創作に参加した。先立って「Dream Academy」のクリエイティブチームが開発した振り付けとコンセプトで行われた3回目のミッションがファンの間で好評を博し、その影響力の高さを証明した。今回は「Dream Academy」だけのための曲と振り付けという点で、さらに期待を集める。全身全霊で技量を磨いた参加者たちのライブフィナーレのステージで輝く、オリジナル曲とパフォーマンスに世界のファンの関心が集まっている。

世界中のファンが母語でテーマソングを歌唱…“双方向コミュニケーションオーディションの決定版”

「Dream Academy」の参加者たちは、他のオーディション番組とは違って、競演中も個人SNSアカウントでファンと直接交流した。参加者たちは、グローバルファンダムプラットフォームWeverseを通じてファンと積極的に交流するほか、様々なショートフォームコンテンツで、Z世代の好みにぴったりのライフスタイルを披露した。このような双方向コミュニケーションは、ライブフィナーレのステージでさらに際立つ予定だ。HYBEは「全世界のファンがそれぞれ自分の母語で歌を歌って映像を送った『Dream Academy』のテーマソングのタイトルは、『All the Same』に確定した」とし、「このテーマソングは、2組に分かれた参加者たちのオリジナル競演曲と共に、12週間の旅を共にしてきたファンと参加者全員に意味のあるプレゼントになるだろう」と述べた。

「Dream Academy-Live Finale」の関門を通過して最終デビュー組に抜擢されるメンバーは、審査員スコア50点とファン投票50点を合算して決定される。50点を占めるファン投票は、Weverseで行われ、事前投票40点に生放送ライブ投票10点を加えて反映される。事前投票は、11月18日午前11時59分まで、10人の参加者の中で1人だけ選ぶことができる。最後のライブ投票は、フィナーレステージの放送時間のみ可能だ。見どころ満載の「The Debut: Dream Academy-Live Finale」は、HYBE LABELSのYouTubeとABEMA、グローバルファンダムライフプラットフォームWeverseで見ることができる。

・HYBEのオーディション番組「The Debut: Dream Academy」練習生10人がファイナルを控えて心境を告白“素晴らしい経験になると思う”

・HYBEのオーディション番組「The Debut: Dream Academy」デビューメンバーが決まるフィナーレの詳細を発表