HYBEのオーディション番組「The Debut: Dream Academy」練習生10人がファイナルを控えて心境を告白“素晴らしい経験になると思う”

OSEN |

HYBEとGeffen Recordsによるグローバルガールズグループオーディション「The Debut: Dream Academy」(以下、Dream Academy)に参加している練習生のインタビューが行われた。インタビューには最終10人に選ばれたダニエラ、エミリー、エズレラ、ララ、マノン、マーキー、メーガン、サマラ、ソフィア、ユンチェが参加し、ライブフィナーレを控えた心境や覚悟などを伝えた。

Dream Academyは、HYBEとGeffen Recordsが共同で行うグローバルガールズグループオーディション番組だ。12万人の応募者のうち、6000倍という激しい競争を勝ち抜いて選抜された20人の参加者は、平均年齢18歳で12ヶ国(アジア6人、アメリカ6人、ヨーロッパ4人、南米2人、オーストラリア1人、フィリピン&アメリカの二重国籍1人)出身で構成された。3回のミッションを経てライブフィナーレに進出する10人が選ばれた。

この日エズレラは「この3つのミッションを本当に一生懸命にやって、たくさんのことを学びました。ライブフィナーレを準備する過程が、今までやってきた過程と繋がると思います。みんなでパフォーマンスをするのも楽しみで、特別な経験だと思います。これまで本当に一生懸命に努力してきました」と語った。

マーキーは「私たちはこの瞬間を長く待ってきましたし、そのための準備を一生懸命にやりました。ここまで到達することができましたが、本当に楽しみですし、もう準備はできています。多くの方たちの前でライブパフォーマンスをすることが楽しみです。これまでの努力、この1年間邁進してきたことをついにお見せすることができるので楽しみです」と伝えた。

ユンチェも「まず、初めてここに来た時はライブフィナーレが遠くに感じられて、いつ12週が過ぎるだろうかととても怖かったのですが、もう最後まできました。観客の前でパフォーマンスをするのが初めてで緊張していますが、とても楽しみです。これまで12週間、一緒に準備してきて最後を迎えるステージであり、本当にたくさん練習してきましたので楽しみにしていてほしいです」と期待を呼びかけた。

もちろん、ファイナルというプレッシャーもあった。ダニエラは「ライブフィナーレのプレッシャーは少し感じています。私たちの最後の段階なのでプレッシャーもありますし、緊張もしますが、それでもすごく楽しみです。すっきりした気持ちでありながらも、同時に寂しいです。10人で披露する最後のパフォーマンスになりますが、今は終わりが見えて、長い旅程の間、私たちが一生懸命に頑張って最終地点に着いたので楽しみですし、『努力が結実するんだ』と思っています。当然プレッシャーはあるけれど、素晴らしい経験になると思います」と話した。

Dream Academyは、3回のミッションを通じて最終10人を選抜した。2回目のミッションでは、韓国に来てLE SSERAFIMの楽曲をこなし、3回目のミッションは1990~2000年代前半に世界的な人気を博した女性ポップアーティストの代表曲を新たなパフォーマンスとZ世代の感性で再アレンジした。それだけでなく、韓国ファンと出会うファンミーティングもあった。

サマラはファンミーティングと韓国訪問について「本当にものすごい経験になりました。韓国でファンと初めてコミュニケーションし、観客もいらっしゃいました。私たちのパフォーマンスを見るために集まってくれたのですが、それ自体も本当に特別でスイートな経験でした。私たちにとってすごく特別な思い出になったと思います。私はこの瞬間をずっと抱いていくと思います。次回韓国に行った時にはもっと多くの方たちとコミュニケーションをとる機会があれば嬉しいです」と伝えた。ソフィアも「本当に特別な経験でした」とつけ加えた。

Dream Academyの特別なところは、K-POPをベースに全世界の多様な国で夢を育てた候補生が出会ったことだ。最終10人にも韓国、アメリカ、オーストラリア、スイス、タイ、ブラジル、フィリピンなど多様な国籍の参加者がいる。Dream Academyのメンバーたちは、それぞれ異なる国籍や文化を難しく考えるよりは、学んで理解するために努力した。それが彼女たちの競争力でもあった。

ユンチェは「私は国籍が違うからといって難しい点は多くなかったと思います。国籍がみんな異なるのでお互いに文化を教えてあげて、言葉を学んで、食べ物もおすすめしたりして楽しかったです。様々な国の人たちと友達になる機会が多くはないので、とても不思議な経験でしたし、嬉しかったです」と語った。

ソフィアも「すべてのプロジェクトが多様な人々が集まり、学び合える機会だったと思います」とつけ加えた。

Dream Academyならではの特別な点も挙げた。マノンは「これまでK-POP方法論により全世界の人々を集めてトレーニングさせることはなかったのではないかと思います。そのような点がとても特別で、当然多様性も私たちをとても特別な存在にしています。個人的にはこのようなガールズグループは非常に新しく、新鮮だと思います」とし、期待を呼びかけた。

またエミリーは「このようなグループを作る方式自体がとても特別であり、前例がないと思います。この過程を通じて私たちも本当に強くなり、私たちのパフォーマンスなど、強みが明らかになると思います。世界中から集まりましたが、一緒に経験したつながりがあるため、私たちを特別なものにしているのだと思います。私たちだけの魅力と性格を一つのガールズグループに集めるということも楽しみです。世界中のすべての人々に、私たちだけの方法で近づくことができると思います」と説明した。

マーキーも「このようなプロジェクトがあること自体がとても新鮮でした。『これが私が本当にやりたいことだ』と思ったんです。新しくて前例のないもの、世界がまだ見たことのないものに参加したいと思っていました。西欧とK-POPスターが集まること自体が新しいと思います。私たちの多様性が強みであり、特別である理由だと思います」と語った。

K-POPグループのロールモデルも挙げた。彼女たちはLE SSERAFIMと2回目のミッションで会っただけに、多くのメンバーがLE SSERAFIMを上げた。マーキーは「私が尊敬するグループはLE SSERAFIMです。何度も言いましたが、LE SSERAFIMのキム・チェウォンさんを尊敬しています。ステージを掌握する力がすごいと思います。多様なメンバーの国に行って、様々な経験をしてみたいです」と話した。

ダニエラは「私はLE SSERAFIMとENHYPEN先輩です。最近、ENHYPENにハマりました。メンバーの皆さんを見れば、本当に実力も力量もすごいと思います。ダンスや歌もインスピレーションを与えてくれます。とても尊敬しています」とファンであることを公言した。

Dream Academyのファイナルミッションを通過した10人は18日、最終メンバーを決めるライブフィナーレのステージに立つ。

記者 : ソン・ミギョン