ソ・イェジ、広告主へ2600万円を返還?報道に事務所がコメント「いじめなどの疑惑は事実ではない」

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写真=Newsen DB
ソ・イェジの損害賠償訴訟と関連し、所属事務所が「非難は控えてほしい」と伝えた。

16日、ソ・イェジの所属事務所であるGOLDMEDALISTは「10日、GOLDMEDALISTとソ・イェジはユハン健康生活との訴訟で、ソ・イェジに提起されたいじめなどの疑惑は事実ではなく、一方的な疑惑であることを確認してもらった」と伝えた。

続けて「ただし、疑惑の提起そのものによって広告主との信頼が崩れたという理由で、約定によるモデル料の一部返還を要求されただけだ」と伝えた。

それと共に「ソ・イェジについての疑惑は事実ではなく、このような内容が判決で明らかにされた以上、根拠のない疑惑の提起と無分別な非難を控えてほしい」と伝えた。

これに先立ち、ソウル中央地裁民事合議25部(裁判長:ソン・スンウ)は、ユハン健康生活がソ・イェジと所属事務所を相手に提起した損害賠償および違約金を請求する訴訟は受け入れなかった。

ユハン健康生活は2020年7月、ソ・イェジと広告モデルの契約を締結したが、2021年4月、ソ・イェジの元恋人へのガスライティング(被害者に些細な嫌がらせを行ったり、わざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法)、学歴詐称やいじめ疑惑が浮上した。これに対しユハン健康生活はソ・イェジが品位維持の約定に反したという理由で事務所に契約解除およびモデル料の返還を要求する公文を送った。

契約書には「広告モデルが飲酒運転、ひき逃げ、暴行、いじめ、麻薬などの疑いで立件されたり、これを認めたりなど公人として品位を害する行為をしてはならない」と明記されていたが、裁判部は「ソ・イェジに対する疑惑が事実だとしても、全て契約期間の前にあったこと」とし「疑惑が提起されただけでソ・イェジが契約に反したとは言えない」と判断した。

ただし、裁判所は疑惑の事実とは関係なく、ソ・イェジのイメージダウンによりユハン生活健康が広告モデルの契約を解除したのは適法だと判断し、「モデル料が支払われた後、CMの放送が中止になる場合、モデル料の50%を返還する」という契約書の条項に従い、事務所はユハン健康生活に2億2500万ウォン(約2600万円)を支払うという判決を下した。

記者 : ペ・ヒョジュ