Red Velvet、タイトル曲「Chill Kill」MV公開…夢幻的な映像美

OSEN |

写真=「Chill Kill」ミュージックビデオキャプチャー
Red Velvetが本日(13日)カムバックした。

今回のアルバムは2ndフルアルバム「Perfect Velvet」以来、約6年ぶりとなるフルアルバムで、カムバックのニュースと同時に世界中の音楽ファンの関心を集めた。「静けさを破る事件や存在」という意味を込めて新たに組み合わせたタイトルで、曲名から好奇心を刺激するタイトル曲「Chill Kill」は、名実ともにヒット曲メーカーのKENZIE、そしてRed Velvetと長い間タッグを組んできたスウェーデンのプロデュースチームMoonshineがもう一度披露する作品だ。

また「Knock Knock(Who's There?)」「Underwater」「Will I Ever See You Again?」「Nightmare」など、重量感のあるコンセプチュアルな曲から、「Iced Coffee」「One Kiss」「Bulldozer」「Wings」「Scenery」まで多彩な音楽とメッセージを総集合させた3rdフルアルバムは、彼女たちのアイデンティティと真価を十分に満喫することができる。

これに対し、Red VelvetのA&R担当者であるチョン・ジョンリーダーは「3rdフルアルバムの方向性は『Red Velvetが一番得意で、Red Velvetにしかできない音楽を聴かせよう』ということだった。Red Velvetが最も自信を持ってこなすことができるコンセプトとジャンルの楽曲で、グループ固有の魅力を守りながら、歌唱パートの新しい配分とアルバムの全体的な有機性を通じて、彼女たちの変化と成長を見せたかった。今回のアルバムを通じて、Red Velvetが音楽的にどれだけ深くなり、成熟したのか、そのディテールを感じることができるだろう」と伝えた。

写真=SMエンターテインメント
カムバックに先立ち、先月23日からスケジュールポスター、予告イメージ、ムードサンプラー、トレーラーなどの様々なコンテンツを順次公開し、話題を集めた。見慣れた壁掛けカレンダーコンセプトのスケジュールポスターから、古風な空間と暗い森の中での相反する魅力の予告イメージ、不気味な雰囲気で好奇心を刺激するトレーラー映像などは、Red Velvetならではのユニークなムードと完成度の高いコンテンツで好評を得た。

今月7日には、公式Instagramを通じてタイトル曲「Chill Kill」のミュージックビデオで各メンバーが演じたキャラクターの紹介と共に、アルバムのコンセプトに合う感覚的なイメージが掲載された。9日には全収録曲をあらかじめ聴くことができるヒント・フィクション・サウンドトラック、10日にはミュージックビデオの予告映像まで公開され、3rdフルアルバムに対する期待を高めた。

Red Velvetは、「Umpah Umpah」「Queendom」「Feel My Rhythm」などを通じて、完璧なパフォーマンスと中毒性の高いポイントダンスで、シンドロームの中心にあっただけに、新曲「Chill Kill」でも強烈さを際立たせるパフォーマンスを披露する。

特に、様々な雰囲気でドラマチックに展開される「Chill Kill」の雰囲気に合わせて、今回のパフォーマンスも劇的な流れの振り付けで構成された。曲名を連想させる手の動きのポイントダンスなどが加えられ、ステージを見る楽しさまで味わえる。

公開されたミュージックビデオには、異なる性格の姉妹に変身したメンバーたちが悲劇の中に閉じ込められ、それぞれまた一緒に乗り越えて成長していく過程が盛り込まれた。

記者 : ソン・ミギョン