お笑い芸人のチャン・ヒョインが、親友だった同期の故パク・ジソンさんを哀悼した。

チャン・ヒョインは最近、YouTubeチャンネル「新しくしてください CBS」を通じて「家族と同じくらい頼りにしていた友人だ。私が冷たい姿を見せるとき、人々に『誤解しないで』と代弁してくれた。私がパニック障害だったことも一番先に気づいて、癒してくれた」と故人に感謝の気持ちを伝えた。

故パク・ジソンさんとは、家族の事情まで共有するほど親しかったというチャン・ヒョインは「母の病気も唯一知っていた。彼女のお母さんも優しかった。私の母が亡くなった翌年、私の誕生日を彼女のお母さんが祝ってくださった。新年に挨拶に行ったら、料理を作ってくださった」とし「『誕生日にはお母さんの料理を食べないとね』と言われて、朝ごはんから晩ごはんまで食べた」と涙を見せた。

また「幼稚園で働いていたが、悲報を聞いて辞めた。働けなかった。『自分の痛みにだけ没頭して、友人の痛みは無視したのではないか？』と後悔したりした。申し訳ない気持ちがした」と告白した。

パク・ジソンさんは2020年11月2日、ソウル市麻浦（マポ）の自宅で母親とともに遺体で発見された。享年36歳。現場から彼女の母親が書いたとみられるメモが発見されたが、遺族の意によって内容は公開しなかった。

高麗（コリョ）大学教育学科出身で、2007年にKBS第22期公開採用お笑い芸人としてデビューした彼女は、同年に「KBS芸能大賞」で新人賞を受賞、翌年には優秀賞、2010年には最優秀賞を受賞した。

また、KBSの人気バラエティ番組「ギャグコンサート」で初めて新人賞、優秀賞、最優秀賞を受賞する記録を打ち立てた。

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