LA POEM、初の創作歌曲アルバムでカムバック「僕たちの自信とプライドを見せたい」

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写真=LA POEM、Studio Jam
クロスオーバーグループのLA POEMが秋のロマンを漂わせてカムバックした。

LA POEMは最近、初めての創作歌曲アルバム「시(シ)・詩・POEM」を発売した。

メンバーたちは音楽の詩を歌う浪漫詩人に変身し、秋と愛をテーマにした美しい創作歌曲で深い感動を届けた。

――デビュー後初めての創作歌曲アルバムでカムバックしましたが、歌曲アルバム発売を決めた特別な理由はありますか?

ユ・チェフン:メンバー全員が声楽専攻者で構成されているだけに、歌曲に自信があり、今回のアルバムで“僕たちがLA POEMだ”という根本とプライドを見せたいと思いました。

――アルバムの紹介と聴きどころを教えてください。

チェ・ソンフン:心の中に残る1本の詩のような音楽をやりたいというグループ名のように、「시(シ)・詩・POEM」というタイトルでLA POEMの抱負をもう一度強調しようと思いました。光栄なことに、6人の作曲家さんたちが僕たちのために素敵な楽曲を書いてくださいました。曲ごとに魅力、表現、メッセージが異なり、ファンの皆さんが様々な感情を抱くと思います。

――タイトル曲「落ち葉」はどのような楽曲ですか?

パク・ギフン:「落ち葉」は、歌曲「お迎え」で有名なユン・ハクジュン先生が書いてくださった曲です。僕たちの人生を落ち葉にたとえた胸に響く歌詞と豊富なオーケストラサウンド、僕たちのハーモニーが合わさり、壮大かつ切ない雰囲気に仕上がっています。一言で言うと、LA POEMの熟成した秋の感性がしっかり感じられる曲です。ユン・ハクジュン先生が今年の夏、僕たちのコンサートも見に来てくださって、たくさん話を交わしましたが、その分僕たちにぴったり合う曲を作ってくださったと思います。

――記憶に残る制作過程はありましたか?

ユ・チェフン:やはり様々な話が入っているため、感情の伝達に重点を置きました。レコーディングをする前から曲の全体的な内容を理解し、それに合う状況と歓声に没入しようと努力しました。

チェ・ソンフン:曲ごとに雰囲気、魅力ポイントが異なり、ミキシング過程にもたくさん気を使いました。4人の声がどうすればより際立ち、曲に溶け込むことができるかたくさん悩みました。

――LA POEMが考える韓国歌曲の魅力は何ですか?

パク・ギフン:韓国歌曲は、韓国語からくる叙情性と余韻があります。歌詞に含まれた感情、叙事に美しい旋律が加わり、さらに没入するようになり、落ち着きの中にずっしりとした感動を与えます。今回のアルバムを通じて、皆さんに韓国歌曲の魅力を刻印させ、伝播したいと思っています。

――新しいアルバムを待ってくれたファンの皆さんに一言お願いします。

ユ・チェフン:長い間待ってくださったファンの皆さんに感謝していると伝えたいです。これまで変化無双な姿を披露していたLA POEMが、今度は美しい韓国創作歌曲アルバムで帰ってきました。僕たちの名前のように美しい詩と叙情的なメロディーが多くの方々の記憶に残ればと思います。

チェ・ソンフン:以前は曲のどういった部分が好きだろうと思っていましたが、今回のアルバムはこの曲を通じて皆さんがどういった感情を思い浮かべるだろうかと考えました。待ってくださった分だけ、遠い未来まで多くの方々が聴いてくださる音楽になると自信があります。ますます短くなる秋の名残惜しさをLA POEMの今回のアルバムで慰めながら、温かく長い余韻を感じていただきたいです。

チョン・ミンソン:いつも僕たちのことを忘れずに待ってくださったファンの皆さんに感謝しています。僕たちが音楽を続け、歌える理由はすべてのファンの皆さんの応援のおかげです。冬が近づく季節に僕たちの音楽を聴きながら、たくさんの感覚とたくさんの感情を一緒に感じていただきたいです。

パク・ギフン:皆さんの応援と関心のおかげで今回のアルバムを出すことができました。寒くなる季節に、僕たちのアルバムを聴いていただき、心だけでも温まることを願っています。

記者 : ファン・ヘジン