イ・ソンミン&ユ・ヨンソク&イ・ジョンウン出演の新ドラマ「運の悪い日」ポスター&予告編第2弾を公開

OSEN |

写真=TVING
TVINGオリジナルシリーズ「運の悪い日」が、“殺人同行スリラー”の始まりを知らせた。

11月24日より公開されるTVINGオリジナルシリーズ「運の悪い日」(演出:ピル・カムソン、脚本:キム・ミンソン、ソン・ハンナ、企画:スタジオドラゴン、制作:THE GREAT SHOW、STUDIO N)が、心拍数を上昇させるポスターと予告編第2弾を公開した。順調だった1日が、悪夢のような1日になってしまったオ・テク(イ・ソンミン)とクム・ヒョクス(ユ・ヨンソク)の緊張感の漂う同行から、彼らを追いかけるファン・スンギュ(イ・ジョンウン)の追跡まで、息をのむようなサスペンスが期待を高める。

同名のNAVERの人気ウェブ漫画を原作とする「運の悪い日」は、平凡なタクシー運転手のオ・テクが高額を提示する木浦(モクポ)行きの客(ユ・ヨンソク)を乗せていく途中、彼が連続殺人犯であることを知り、恐怖の走行を始める物語を描く。彼らの命をかけた同行が、スリルとサスペンスを与える。

映画「人質」でリアルタイムスリラーの真骨頂を見せたピル・カムソン監督のOTT(動画配信サービス)ドラマ初進出作という点も注目を集めている。何より名前だけで信頼感を与えるイ・ソンミン、ユ・ヨンソク、イ・ジョンウンが意気投合し、さらに期待を高める。練り込まれた構成とストーリーで、ウェブ漫画ファンから絶大な支持を得た原作のジャンル的な快感を引き上げる俳優、制作陣のタッグに注目が集まっている。特に「第28回釜山(プサン)国際映画祭」に公式招待され、1~2話の公開だけで大きな反響を呼び、下半期の期待作に挙げられている。

そんな中で公開されたポスターと予告編第2弾は、ゾッとするどんでん返しで緊張感を高める。まず、ポスター第2弾の中の平凡なタクシー運転手のオ・テクは、拒否できない提案をする客に好意的な笑顔を浮かべている。しかし、彼らの間に書かれた「私は殺人者を乗せた」というフレーズは、オ・テクの危険な旅を暗示する。

同時に公開された予告編第2弾では、良い夢を見たオ・テクが気持ちのよい運転を始める。昨夜見た豚の夢のおかげか、出発から乗客は絶えず、お金を上乗せするとまで約束した長距離乗車の客クム・ヒョクスまで乗せて大喜びだ。しかし、密航のために木浦に行くとし、「僕が人を殺したとでも思っているんですか?」と意味深なことを言うクム・ヒョクス。ミラーの向こう、昼間とは違う彼の不気味な笑顔に、オテクの背筋に冷や汗が流れる。

続いてクム・ヒョクスが「面白いものを見せてあげましょうか」と素顔を見せ、オ・テクは恐怖の疾走に入る。そして「人を……殺したんですか」というオ・テクの質問は、「息子を殺した奴を追いかけています」というファン・スンギュの話につながる。彼女の絶叫が絶望を感じさせる。さらに「止められない凄絶な同行が始まる」というフレーズは、3人の危険な旅を予感させる。

イ・ソンミンは、壊れてしまった日常、逃れられない命の脅威から、極限の感情を行き来するオ・テクの内面を緻密に描き、もう一度真価を発揮する。ユ・ヨンソクは、殺人を隠すために密航を決意した連続殺人犯クム・ヒョクスの狂気に満ちた完全な悪人そのものの姿を表現し、イメージチェンジに期待を高める。イ・ジョンウンはクム・ヒョクスを追いかけるファン・スンギュの執拗で孤独な戦いを通して、ストーリーの緊張感を高める、代替不可能な活躍を繰り広げる。

「運の悪い日」の制作陣は、「タイトル通りの強烈などんでん返しが快感を与える。タクシーという限られた空間と時間が、リアルな恐怖を際立たせる。次元が違う殺人同行スリラーを完成させるイ・ソンミン、ユ・ヨンソク、イ・ジョンウンの熱演に期待してほしい」と伝えた。

記者 : ユ・スヨン