Vol․1 ― 「LOUD」から誕生!THE NEW SIX、日本活動にも意欲「祖父が日本で大学教授だった」

Kstyle |

P NATIONとJYPが共同で開催した大型オーディション番組「LOUD」から誕生した今注目のボーイズグループTHE NEW SIX(TNX)が、3rdミニアルバム「BOYHOOD」の発売を記念し、日本でイベントを実施。Kstyleはそんな彼らにインタビューを敢行! 前編では、日本の印象や日本語の勉強について、さらにおすすめの楽曲を紹介してもらった。

・Vol․2 ― 「LOUD」から誕生したTHE NEW SIX、デビュー1年で変化も“身長が20cm伸びた(笑)”

【PHOTO】THE NEW SIX、事務所の先輩CRUSH&Heizeらに感激「アドバイスやプレゼントも…」

【プレゼント】THE NEW SIX直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リツイート



THE NEW SIXだけの魅力「違う声色が一つに合わさって…」

――Kstyleに初登場ということで、まずは自身の魅力が伝わる自己紹介をお願いします。

フィ:THE NEW SIXのウンフィです。時々出てくるほっぺのお肉が魅力ポイントで、メンバーたちのお世話をよくしています。チームではプロデューシングとラップを担当しています。

ヒョンス:こんにちは、チャン・ヒョンスです。僕は綺麗好きで掃除をすることが好きで、宿舎で「綺麗担当」をしています。

ギョンジュン:THE NEW SIXのウ・ギョンジュンです。僕は静かな性格なので、一見冷たい感じに思われるかもしれませんが、温かい心も持っています。

テフン:THE NEW SIXのリーダーを務めているチェ・テフンです。僕はポジティブで明るい性格で、そこが魅力ポイントだと思います。

ソンジュン:こんにちは、チーム内で唯一の未成年者、オ・ソンジュンです。末っ子なので、チームのムードメーカーを担当していて、クールな性格です。

――THE NEW SIXならではの魅力を教えてください。

フィ:僕たちメンバーはみんな違う声色を持っているのですが、それが一つに合わさって素敵な音楽を作っていくという点が特別ではないかと思います。

ギョンジュン:そうですね、声質も違いますし、名前を見ていただくと苗字も全員違いますので、その点が魅力だと思います。

ヒョンス:アルバムを発売する度に毎回異なるコンセプトを披露できるという点が魅力だと思います。


初来日時の印象は?「本当に良い記憶だけがたくさん」

――去年「KCON JAPAN 2022」に出演されて初来日を果たしましたが、日本の印象はいかがでしたか?

ソンジュン:飛行機から降りたら、(日本語で)天気が良かった(笑)。天気がすごく良くて、建物や街がきれいで、会う人たちみんなが親切だったので、第一印象はすごく良かったです。韓国に帰る時、もう一度来たいなと思っていました。

テフン:日本について道がきれいで、マナーが良いという話はたくさん聞いたことがあったのですが、実際に自分で経験してみて、その通りだと思いました。本当に良い記憶だけがたくさんあります。東京タワーや六本木のドン・キホーテに行きました。

ソンジュン:僕はうまい棒が好きなのですが、マネージャーさんが買ってくれました(笑)。

テフン:僕は日本で食べたものの中で、すき焼きにびっくりしました。口の中でなんでこんなに溶けるんだろう? って思いました(笑)。

ソンジュン:すき焼きも本当に美味しかったのですが、お寿司も口の中で溶ける感じがしました。日本で食べたからより美味しく感じたのだと思います。あとはコンビニのプリンが美味しいと聞いたので食べてみましたが、すごく甘いんですね(笑)。甘くて全部は食べられなかったけれど、美味しかったです!

フィ:僕は小学生の時、スキーをしに秋田へ2、3回行ったことがあるんです。なので、日本での思い出はたくさんあったのですが、「KCON」で久しぶりに日本を訪問して、当時の記憶を思い出して、また秋田に行きたいなとも思いました。今回、みんなと一緒にすき焼きを食べましたが、僕にとっては幼い頃、祖父がよく作ってくれていた馴染みのある食べ物だったんです。けれど、家ごとにレシピは違うじゃないですか。日本で食べて、これが幼い頃から食べていた本物のすき焼きなんだなと思って、本当に美味しかったです。そして実は前回、日本のファンの皆さんに会ったスケジュールの後、個人的に家族と旅行で日本に来て、観光をして帰りました。

ヒョンス:「KCON」で初めて日本に行きましたが、街がすごくきれいで良い思い出が作れました。日本はコンビニの食べ物がすごく有名なので、もち食感ロールを買って食べました。

テフン:コンビニが広くていろいろ見てまわり、パンを買いましたがクオリティが高いなと思いました。

ギョンジュン:日本には旅行で大阪に行ったことがありました。その時はグリコの看板を見たり、セレクトショップで服を見たりしましたが、「KCON」で日本の雰囲気をさらに感じることができました。すき焼きは本当に美味しかったですし、ジャーキーが好きなんですけど、日本のコンビニで買ったジャーキーが僕の好みに合っていて、今まで食べたジャーキーの中で一番美味しかったです。

フィ:僕も「KCON」の前日にコンビニに行ったのですが、次の日に顔がむくんだらだめなので、軽く食べられるものを探していたところ、ジャーキーを選びました。胡椒のついているジャーキーだったんですけど本当に美味しかったです。


日本語に自信も「祖父が慶應義塾大学で教授を…」

テフン
――明日は日本で対面でのサイン会を控えていますが、日本のファンとどんなことを話したいですか?

フィ:久しぶりに会うので、まずは「元気に過ごしていましたか?」と挨拶して近況を聞きたいです。

ヒョンス:僕も「ご飯は食べましたか?」とか、些細なことを聞いてみたいです。

ギョンジュン:日本のTHX(読み方「テンス」THE NEW SIXのファンネーム)の皆さんが僕について気になることや聞きたいと思っていたことがあれば、何でも答えたいと思います。

テフン:ファンの皆さんが、僕たちとコミュニケーションをとるために韓国語を勉強されているんです。韓国にもたくさん来てくださって、すごくありがたく思っているので、お互いの日常を自然に話せたらいいなと思います。

ソンジュン:僕は(日本語で)日本語の勉強を毎日毎日しました。レッスンを受けて練習もしていたので、まだ上手ではないけれど僕が習ったものを全部見せたいです。日本語で会話をたくさんしたいです。

ギョンジュン
――日本語の勉強はやってみていかがですか?

ソンジュン:(日本語で)日本語はちょっと難しいです。でも、めっちゃ面白いです! 僕が一番日本語が上手です(笑)!

メンバー一同:違います(笑)。

フィ:みんなそれほど実力は変わらないと思います(笑)。でも僕の家族は、だいたいみんな日本語ができるので、僕にとって日本語はすごく聞き慣れている言葉なんです。だから「僕もうまくできるだろう」と自信を持って勉強しています。

――ご家族はなぜ日本語がお上手なのですか?

フィ:僕の祖父は日本で長い間教授をやっていたんです。それで日本で生活した後、韓国に来たので、みんな日本語ができるんです。慶應義塾大学で教授をやっていたと聞いています。

メンバー一同:お~! かっこいい~!

フィ:僕じゃなくて祖父がね(笑)。


日本で訪れたい場所は?「秋田のスキー場にまた行きたい」

ヒョンス
――これから日本での活動も期待されますが、日本について興味があることや行ってみたい場所などを教えてください。

テフン:小さい頃から「ハリー・ポッター」が好きなのですが、「ハリー・ポッター」の世界観が体験できる施設が新しくできたと聞いたので、そこに行ってみたいです。

ソンジュン:僕はJ-POPが好きで、今回飛行機に乗って日本に来る時も聴いてきました。特にあいみょんさん、米津玄師さんが特に好きです。野球も好きで、選手では特に大谷翔平さんが好きです。僕も大谷さんと同じく名字がオですし(笑)。すごくかっこいいですね。

ヒョンス:僕はアニメが好きでいろんな作品を見ているので、機会があれば秋葉原に行ってみたいです。メンバーもみんな連れて(笑)。

メンバー一同:(笑)

フィ
フィ:僕は先ほども言いましたが、幼い頃に行った秋田にまた行きたいです。スキー場ではすごく良い思い出があって、あのようにたくさん雪が積もったところでスキーをしたのも初めてでした。秋田のスキー場は、フェンスがなくて木の間を滑ることができます。子供だった僕にとってはそのような経験がすごく記憶に残っていて、また冬の秋田に行ってスキーもして、温泉にも行きたいです。

ギョンジュン:僕も温泉には絶対行ってみたいと思っています。あの雰囲気を一度経験してみたいなと思います。一人で(笑)。

メンバー:なんで一人なの? 一緒に行こうよ(笑)。

ギョンジュン:外国で育ったのでまだそういう文化に慣れていないから(笑)。

メンバー一同:(笑)

ソンジュン
――これから日本でやりたい活動を教えてください。

ソンジュン:一番重要なことは、頻繁に日本へ行くことです。たくさん来たいですし、日本のTHXにもたくさん会いたいです。機会があれば日本でもデビューして、多くのTHXに素敵な姿を見せたいです。

ギョンジュン:僕も日本で正式デビューすることが目標で、日本のTHXともっと仲良くなって、たくさん会う機会があればいいなと思います。

テフン:必ずやりたいのは、日本でのドーム公演です!

フィ:僕も日本でコンサートをやりたいです。日本でデビューもして大きなステージに立つことができたら感激すると思います。

ヒョンス:コンサートや日本デビューもいいですが、その前にまず日本にたくさん来て、日本のTHXの皆さんにたくさん会いたいです。


日本ファンにおすすめの1曲は?「レコーディングは笑顔で…」

――3rdミニアルバム「BOYHOOD」の活動を終えましたが、今回の活動で印象に残っていることを教えてください。

フィ:今回の活動で、音楽番組の関係者の方たちが僕たちの音楽を好きになってくれたようで嬉しかったです。今回カメラを360度回転させて撮影したことがあったのですが、カメラマンさんが重いカメラをまわす技術を見たことも印象に残っています。

ギョンジュン:僕は今回の活動で親しいお兄さん、弟、友達にたくさん会えたことが嬉しかったです。ENHYPEN先輩やTREASURE先輩のドヨン、ジェヒョク兄さんたちと会えましたし、他にもたくさんいました。

ヒョンス:今回の活動で、THXの皆さんが本当に大きい声で応援してくれて嬉しかったので、それが一番記憶に残っています。

ソンジュン:今回のような明るく爽やかで、笑いながらファンの皆さんとステージを楽しむような雰囲気のコンセプトは初めてだったんです。なので「ダンスを踊らなければいけない」という感じではなく、ステージの上で遊ぶ感覚でやりました。ファンの皆さんも一緒に楽しんでくれたので、ステージが一番記憶に残っています。

テフン:3rdミニアルバムは準備段階からすごく楽しかったんです。そして活動を始めたらさらに楽しくて、2ndミニアルバムとそんなに間隔が空いていなかったのに疲れることもなく、楽しくて幸せでした。

――これまで3枚のミニアルバムをリリースしていますが、個人的に日本のファンにおすすめしたい曲を1曲選ぶなら?

フィ:僕は3rdミニアルバムの収録曲「My Bias」をおすすめしたいです。理由は僕が作ったからではなく(笑)、初めてファンの皆さんの立場になって作った曲なので、楽しく聴いていただけると思うからです。

ギョンジュン:僕も3rdミニアルバムの収録曲から、「1000 Miles」という曲をおすすめします。「遠くにいても一緒に」という内容がすごく良いです。

ヒョンス:3rdミニアルバムの収録曲「By You」をおすすめします。この曲は夜にドライブしながら聴くのにいい曲だと思っているのでTHXにおすすめしたいです。

ソンジュン:3rdミニアルバムの収録曲「Good Day」です。この曲をレコーディングする時、本当に笑顔でやったんです。笑顔や幸せな感情がファンの皆さんに伝わればいいなと思ったので、この曲おすすめしたいです。

テフン:僕も「Good Day」をおすすめしたいです。もちろんこれまで発表したすべての曲が大切ですが、「Good Day」は個人的にすごく好きな曲です。一般的に考えて、タイトル曲をたくさん聴くじゃないですか。ですがタイトル曲ではなくても良い曲がたくさんあるので、「Good Day」をはじめ、収録曲も聴いてほしいとお伝えしたいです。



【THE NEW SIX (TNX) プロフィール】
TAE HUN(テフン)KYUNG JUN(ギョンジュン)HYUN SOO(ヒョンス)JUN HYEOK (ジュニョク) HWI(フィ)SUNG JUN(ソンジュン)から成る6人組ボーイズグループ。

オーディション番組「LOUD」から誕生。PSYが代表を務め、PSY、Crush、Heize等、実力派のヒップホップアーティストが所属する2019年設立の事務所「P NATION」初のボーイズグループとして、2022年5月17日にデビュー。

グループ名の「THE NEW SIX」は、感性と強さが共存するパフォーマンスで同世代と共に勇気を出して挑戦と克服を続け成長していく“新しい6人”という意味が込められている。

■関連サイト
・公式YouTube
・公式X
・公式X(メンバーアカウント)
・公式Instagram
・公式TikTok

記者 : Kstyle編集部