放送開始「輝くウォーターメロン」リョウン、秘密の二重生活をスタート【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「輝くウォーターメロン」放送映像キャプチャー
学年1位のリョウンが家族に知らせずに、密かに二重生活を始めた。

韓国で9月25日に放送されたtvN月火ドラマ「輝くウォーターメロン」第1話では、家族を守ろうとするウンギョル(リョウン)の奮闘と葛藤が描かれた。

ウンギョルは、兄のウンホ(Golden Child ジェヒョン)と一緒にカフェに行って、複雑な注文をする姿で初登場した。ウンギョルは聞いて話すことができたが、兄のウンホは聴覚障害者。ウンギョルは家族の中で唯一、音を聞いて話すことができるCODA(耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものこと)だ。

その後、兄弟の幼少期が描かれた。父親(チェ・ウォニョン)、母親(ソ・ヨンヒ)、兄が聴覚障害者であり、家族で唯一聴力があるウンギョルは、早くから両親の仕事を手伝い、兄の世話をすると同時に、成績も良かった。そんなウンギョルに、引っ越し先のビルオーナーの息子がカンニングを強要したが、ウンギョルは断り、トイレで水をかけられるなど、いじめを受けた。

ビルオーナーの息子は、「母に言って、お前の家族を全員追い出す」と脅迫し、ウンギョルは家族が本当に自分のせいで路頭に迷うのではないかと思い、涙を流す。そんなウンギョルを慰めたのは音楽だった。ビバおじいさん(チョン・ホジン)は、ビバミュージックの前で音楽を聴きながら、泣いていたウンギョルを慰めてギターの弾き方を教えてあげた。ウンギョルはギターを習いながら、内面の力を養っていった。

ビルオーナーの息子が、服を脱がされて家の外で罰を受けているのを見て、ウンギョルは服を貸してあげるほど思いやりがあったが、ビルオーナーの息子はその服をウンギョルの家の半地下の部屋の窓に投げ、「ゴミはゴミ箱に」と言った。同時に彼は、誰かが捨てたタバコの吸い殻まで一緒に半地下の部屋に投げ込み、火事を起こした。

ウンギョルがビバおじいさんのところに行っている間、父親はウンギョルが家にいるとばかり思い、火の中に飛び込んだ。ウンギョルはビバおじいさんに会えずに家に戻ったところで、突然の火事に驚愕した。ウンギョルの家族は、火災のせいで保証金も返してもらえず引っ越さなければならず、引っ越しの日、ウンギョルはビバおじいさんの死を知り、涙を流した。

6年後、ウンギョルの家族はその町に戻ってきた。ウンギュルの父親は「もう誰も僕を無視できない」とし、テコンドー代表になる長男ウンホと、医者になる学年1位の次男ウンギュルを誇りに思っていた。しかし、ウンギョルはそんな父親の期待にプレッシャーを感じ、夜中に読書室を出て、マスクをかぶって路上公演をした。

学年1位のウンギョルはマスクをかぶって二重生活をしていたのだ。そうしてウンギョルが二重生活をしている間、別の時空でイ・チャン(チェ・ヒョヌク)は、チェ・セギョン(ソル・イナ)に一目惚れし、新しい物語を予告した。

「輝くウォーターメロン」は、生まれつきの音楽の才能を持っているCODAの少年ウンギョルが、1995年にタイムスリップし、若い頃の父親イ・チャン(チェ・ヒョヌク)とバンドをしながら繰り広げるファンタジー青春ドラマだ。

記者 : ユ・ギョンサン