ソン・ガンホ「第28回釜山国際映画祭」のホストに!活躍に期待

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写真=マイデイリー DB
俳優のソン・ガンホが、「第28回釜山(プサン)国際映画祭」の今年のホストに決定した。

本日(5日)、「第28回釜山国際映画祭」の記者会見がオンラインで行われた。イベントにはナム・ドンチョル執行委員長職務代行、カン・スンア運営委員長職務代行が出席した。

今年の映画祭には、世界69ヶ国から209本の作品が招待され、コミュニティBIFFを通じて上映された60本を含む、計269本が上映される。

開幕作は、「眠れぬ夜」「ひと夏のファンタジア」を手掛けたチャン・ゴンジェ監督の「韓国が嫌いで」だ。同名の小説を原作とし、女優のコ・アソン、キム・ウギョム、チュ・ジョンヒョクらが出演する。

閉幕作は、寧浩(ニン・ハオ)監督が演出した「映画の皇帝」だ。2006年に行われた「第11回釜山国際映画祭」の閉幕作である「Crazy Stone」を通じて大きな関心を集めた寧浩監督が、俳優のアンディ・ラウと約17年ぶりに帰ってくる。

理事長、執行委員長が空席の中、ソン・ガンホが今年のホストとして出席する。今年のアジア映画人賞は、俳優のチョウ・ユンファに贈られる。「男たちの挽歌」「グリーン・デスティニー」をはじめ、新作「ワン・モア・チャンス」まで、3本の映画が特別企画プログラムとして披露される。

また、今年亡くなった女優の故ユン・ジョンヒさんを称えるため、代表作である「霧」と「詩」が特別上映される。「詩」の特別上映では、イ・チャンドン監督のスペシャルトークも同時に行われる。ナム・ドンチョルプログラマーは「韓国映画の功労賞を女優のユン・ジョンヒさんに授与することになった。同時に故人の代表作を上映する」と伝えた。

ガラプレゼンテーション(Gala Presentations)の招待作としては、是枝裕和監督の「怪物」、ハン・シュアイ監督の「緑の夜(GREEN NIGHT)」、ベルトラン・ボネロ監督の「The Beast」が観客と会う。

「第28回釜山国際映画祭」は10月4日から13日までの10日間、釜山・海雲台(ヘウンデ)映画の殿堂一帯で開催される。

記者 : ヤン・ユジン