AKMU イ・スヒョン、スランプを乗り越えカムバック「兄がたくさん勇気をくれた」(動画あり)

OSEN |

写真=JTBC「独立万歳」放送画面キャプチャー
AKMUのイ・スヒョンが2年前からスランプで引退まで考えていたと悩みを告白し、ファンたちから心配の声があがっていた。幸いに、兄イ・チャンヒョクのおかげで再びファンの元へ帰ってきた。

最近、韓国で放送されたJTBC「ニュースルーム」には、新曲「Love Lee」でカムバックしたAKMUのイ・チャンヒョクとイ・スヒョンがゲストとして出演した。

この日、イ・スヒョンは新曲について「初めて聴いた時は安心した。『200%』のような曲をまた歌いたいと言う度に、兄はその時の感性が出ないと言っていた。私も出てこなかったらどうしようと思っていたけれど、今回の歌を聴いて『死んでないね?』『できるんだ!』と嬉しかった」と微笑んだ。

実は彼女は2年前からスランプに陥り、今も厳しい時間を送っていると告白。2021年にJTBC「独立万歳」でもスランプに言及し、「タイトなスケジュールを見て眠れなかった」とし、不眠症だと明かした。また「『来週には私が休める時間があるのかな』という考えしかない」と、忙しいスケジュールにバーンアウトしたような姿を見せた。

さらに、この1年間「本当にやりたくてやったことは一つもない」と苦衷を吐露したイ・スヒョンは、スランプだと思って先輩IUの元を訪ねたという。彼女は「歌手の先輩たちの元をたくさん訪ねた。IUお姉さんがちょうど私と同じ年齢の時期にスランプに陥ったと言っていたのが、すごく慰めになった。スランプを克服して、できるだろうという希望を見た。ただ一生懸命に耐えている」と淡々と話した。

写真=JTBC「ニュースルーム」放送画面キャプチャー
スランプに引退まで考えていた彼女は「1年前までは、しょっちゅう引退すると言っていた。マネージャーさんに『私、引退します。私を探さないでください』と言っていたし、マネージャーさんから『落ち着いてください』と言われていた」と振り返った。冗談半分、本気半分で苦しい心境を伝えた。

そして「実はその時は音楽も嫌で、ユ・ヒヨルさんに『音楽をするのは面白くないです』と言ったら、本当に悲しい表情で『本気か?』と聞かれた」とし「それから突然、兄に『お前が頑張らなきゃ。スヒョンがこんなことを考えている間、お前は何をしていたんだ』と叱った」と笑った。

イ・スヒョンは「ユ・ヒヨルさんが『僕が先にその道を歩いてきた先輩として、君のような後輩を見るのが大きな喜びなのに。君が音楽を辞めたら、とても悲しいよ』と言ってくださった」とし「ユ・ヒヨルさんのように多くのミュージシャンを知っている方が、私が引退すると言った時、残念だと思うことを見て、それでも私は価値のある人なんだと思った」とし、そのようにスランプを乗り越えていた近況を伝えた。

しかし、それから約2年間、依然として厳しい日々を送っていたというイ・スヒョン。幸いに、隣にいた実の兄であるイ・チャンヒョクが助けてくれたという。彼女は「兄がたくさん勇気をくれた。『楽しめる音楽を作ってあげる』『活動しながら楽しさを感じてほしい』と言ってくれたので勇気を出した」とし「数年ぶりに良いエネルギーをいっぱい感じた。カムバックしてよかった」と笑った。

これに対し、イ・チャンヒョクも「今回の活動を基点に、もっと良い歌を作って幸せに、いつまでも一緒に音楽をしてほしい」と真心を込めて伝えた。イ・スヒョンは「この時期が過ぎるように、助けくれている人が兄なので、いつも感謝している。もっと努力して幸せに音楽をして活動しよう」と述べ、言い争っていた“現実兄妹”の姿から、お互いのことを大事に思い合う兄妹の姿を見せた。

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記者 : キム・スヒョン