「赤い袖先」2PM ジュノの日本語吹替は石川界人!本編映像&インタビュー初公開“恋愛描写も真面目に演じました(笑)”

Kstyle | |PR

(C)2021MBC
昨年日本でリリースされるや大ヒットを記録した韓国時代劇「赤い袖先」が、コンプリート・シンプルDVD-BOXとして9月6日(水)にリリース決定!

アジア中に空前の袖先シンドロームを巻き起こした、最高の歴史ラブロマンス超大作「赤い袖先」。今、配信ドラマ「キング・ザ・ランド」で話題沸騰中のジュノ(2PM)の除隊後復帰作として韓国放送前から注目を集め、朝鮮王朝名君イ・サン役を見事に演じ、空前の大ヒットを記録した。「仮面の王 イ・ソン」の脚本家が名作ベストセラー小説を完全ドラマ化し、韓国放送時には最高視聴率17.4%を達成。「MBC演技大賞」8冠ほか、数多くの賞を総なめにし、社会現象を巻き起こした。

(C)2021MBC
昨秋、日本でも韓ドラ・ファンたちを熱い感動で包み込み、話題沸騰! 今回、コンプリート・シンプルDVD-BOXの発売にあたり、本邦初の日本語吹替版が収録されることも発表。日本語吹替キャストは、「ハイキュー」「僕のヒーローアカデミア」「わたしの幸せな結婚」ほか数々の人気アニメで活躍する声優、石川界人。韓国時代劇での吹替初主演となる石川界人が挑んだキャラクターは、ジュノが演じる若かりし頃の朝鮮王朝第22代王イ・サン。日本語吹替版のイ・サンが魅せる恋と成長と涙の物語は、さらなる感動を誘う必見バージョンとなっている。

今回、DVDとBlu-ray Discの発売を記念し、イ・サン役の吹替キャストによる、吹替映像の一部を公開! ぜひドラマ本編を日本語吹替映像でも楽しんでほしい。


◆“ツンデレ”で心を乱す王イ・サン 日本語吹替版映像


(吹替キャスト イ・サン役 石川界人/ドギム役 山田唯菜)

さらに、ジュノ扮するイ・サン役に挑んだ声優・石川界人に、収録を終えたスタジオで実施したインタビューも一挙公開! 吹替で見る「赤い袖先」もぜひ堪能してほしい。


◆ジュノの吹替を担当!石川界人 インタビュー

――収録を終えられた今のお気持ちはいかがですか?

石川界人:外国作品のレギュラーが久々だったこともあり、ああようやく終わったのかという気持ちです。この作品はクスッと笑わせる部分もありますが、基本的にはシリアスで重いテーマを扱っているので、恋愛描写もとても真面目に演じましたし、なかなか大変な収録だったと感じています。

――演じられたイ・サンについて、どういう人物だと思いましたか?

石川界人:彼がドラマのキャラクターだということに対して、ちょっと抵抗を感じるくらい、とても人間的な人だと思いました。王という立場に縛られながら、一人の人間である自分として生きたいという思いにさいなまれ、それでも結局は王として生きる道を選ばざるを得ないという、悲しい人でもあります。

(C)2021MBC
――石川さんご自身が、一人の人間として共感できる部分はありましたか?

石川界人:やりたいことよりも、やらなければならないことを優先するところに共感できました。サンのように、自分のやりたいことはおろそかにしがちで、すべきことに縛られてしまう傾向が、僕も結構あるんです。例えば、人前に出た時はこういうキャラクターでいるべきだとか、この場ではこういう会話をしておくべきだとか、そういった「~すべき」に縛られてしまう自分は、サンと近い部分があると思います。

――ご自分のシーンで好きなシーンを挙げてください。

石川界人:どのシーンもとにかく大変だったので……。一つ挙げるなら、先王(英祖)とのシーンです。サンが英祖に対して、認知症の症状が出ているということを伝えなければならないシーンは悲しくなりましたし、すごく印象に残っています。僕自身、英祖がとても好きだったんです。

(C)2021MBC
――石川さんから見たドギムの魅力についてお聞かせください。

石川界人:僕自身、サンの本質に近いところがあって、彼の言動に納得できたので、もし自分だったら最初はやはり衝突しそうな気がします。でも、ああいう人が現代にいてくれたら、うまく仕切ってくれそうで楽かもしれません。自分がどう生きていきたいか、何が望みなのかがはっきりしていて、自立心のあるかっこいい女性だと思います。

――サンとドギムのほかには好きなキャラクターは誰でしたか?

石川界人:ソ尚宮と内禁衛将(ネグミジャン)のテホです。この二人は本当にかわいらしくて大好きです。テホは何年経っても見た目が全然変わってなくて、せいぜいヒゲにちょっと白髪が混じった程度というのも微笑ましかったです 。ソ尚宮さんやボギョンのやり取りもすごく好きでした。ああいう、人を笑顔にできる、張り詰めていた緊張の糸をふっと緩めてくれるようなキャラクターはいいですね。

(C)2021MBC
――初めて韓国時代劇の吹き替えをされた感想をお聞かせください。

石川界人:知らない言葉がいっぱい出てくるんですが、漢字を見ているとなんとなく予想がつく言葉もあり、調べてみるとなるほどと思うこともあって面白かったです。あとは、衣装がとてもカラフルですよね。宮女たちも同じ服装でも自分たちなりにオシャレをしたり、個性を追求してみたり、現代と変わらないような部分があって素敵だと感じました。王の色は赤だとか、季節によって衣装が変わるとか、そうした文化を知ることができたのがうれしかったです。

――最後に、吹き替え版を楽しみに待つ視聴者メッセージをお願いします。

石川界人:毎週台本が待ち遠しく、楽しみながら吹き替えました。時代劇というと難しいと感じられるかもしれませんが、どんな展開が待っているのか、ワクワクさせてくれます。自立を目指して奮闘するドギムを応援したくなりますし、サンを演じた自分としては、一つのことをいろいろな面から見られるようになった作品でもあります。例えば不条理だと感じることを言われたとしても、その裏にはすごく相手を思いやる気持ちがあったりするといったことですね。心が成長できる作品なので、ぜひご覧ください!

(C)2021MBC

■リリース情報
「赤い袖先」コンプリート・シンプルBOX
2023年9月6日(水)リリース

<コンプリート・シンプルDVD‐BOX>【期間限定生産】
各5,500 円(税抜)
「赤い袖先 日本語吹替収録版」1~2(全2BOX)
GNBF-10122~GNBF-10123 (C)2021MBC

<コンプリート・シンプルBD‐BOX>【期間限定生産】
各6,000 円(税抜)
「赤い袖先 日本語吹替収録版 BD-BOX1」1~2(全2BOX)
GNXF-2872~GNXF-2873 (C)2021MBC

■関連サイト
「コンプリート・シンプルBOX」公式サイト

記者 : Kstyle編集部