元新体操選手のソン・ヨンジェが妊娠を報告した。

彼女は最近韓国で放送されたJTBC「ニュースルーム」に出演し、選手から指導者になる過程について「5年くらいになるけれど、今は少し慣れた。指導するのは、自分が運動するのとはかなり違うと思った。その過程で私も一緒に成長できた」と語った。

新体操の有望な選手を育成するための国際大会と関連しては「私が選手時代に国際大会に出場して、ヨーロッパの素敵な選手たちがいるのを見て、驚いた経験がある。しかし、常に繰り返し戦ったら、何ともないと思えた」とし「韓国の選手たちも幼い頃からそのような大きな大会の経験をたくさんしていけば、良い成果につながるのではないかと思う」と自費で大会を開催する理由について説明した。

それだけでなく、ソン・ヨンジェは子供病院に1億ウォン（約1,082万円）を超える金額を寄付した理由も明かした。彼女は結婚式の祝儀5,000万ウォン（約541万円）をはじめ、小児患者のために子供病院に7,000万ウォン（約758万円）を寄付している。

この日、ソン・ヨンジェは寄付をする特別な理由について「人々を指導する中で、より関心を持つようになった。個人的には私が子供を持つようになって、より関心が大きくなり、意味のあることだと感じたので、これからも続けていく予定だ」と明らかにした。

続けて「私が結婚したことで驚かれたけれど、（妊娠報告に）もっと驚かれるのではないかと思う」とし「いつもより幸せな時間を過ごしている。これからも意味のある活動がしたい」と語った。

昨年8月に9歳年上の一般男性と結婚した彼女は、同年12月31日に自身のInstagramを通じて「2022年に私が1番よくやったこと」というコメントと共に、ウエディンググラビアを公開し、結婚に対する幸せな心境を表した。

最近では「第1回 Leap Summer Festival」を開催し、新体操の生活体育化に向けた第一歩を始めた。今回番組を通じて妊娠を報告し、選手から指導者へ、そして母親になり、充実した人生の第2幕を歩んでいく彼女の今後の活躍にも注目だ。

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