元AFTERSCHOOLのユイが、約4年ぶりにKBS 2TV週末ドラマに出演する。

韓国で9月16日午後8時5分に放送がスタートするKBS 2TVの新しい週末ドラマ「ヒョシムの独立奮闘記」（演出：キム・ヒョンイル、脚本：チョ・ジョンソン、製作：ARC MEDIA）は、生まれつき心優しい性格と温かい共感能力で家族のために生きてきた娘のヒョシムが、自分を苦しめていた家族から離れて独立的な人生を、彼女の献身と犠牲に寄生した家族たちはそれぞれ主体的な人生を探していく物語を描く。

2019年に韓国で放送されたKBS 2TV週末ドラマ「たった一人の私の味方」で最高視聴率49.4％を記録したユイが、約4年ぶりにKBSの週末ドラマに復帰するということで大きな期待を集めている。

彼女が演じるヒョシムは2人の兄と弟がいる、4人兄弟の中の三女だ。ある日、妻子を置いて消えた父親に代わって、一家の家長として母親と2人の兄、そして弟の生計を立てる。夫が去った後、密かに一晩中すすり泣く母親の涙と傷を見た後、その痛みを家族の中で唯一理解した心優しい子だ。そして父親に代わって家長の役割を果たし、家族のために献身してきた。幼い頃から特に体を使う仕事が上手で、できない運動がなく、高校卒業後すぐにジムのトレーナーとして就職。家族の面倒を見るために誰よりも真面目に生きてきた、名前の通り現代版“親孝行のシムチョン”だ。

しかし、今回公開されたポスターではそのようなヒョシムが堂々と“独立”を主張して目を引く。しっかりとした表情で堂々と立っている彼女が、ぎゅっと握った旗には“独立”という2文字が書かれている。家族の世話が自分の役目であり責任だと思っていたヒョシムの堂々としたオーラから、なんとなく彼女の独立願望を応援したくさせる。青年家長ヒョシムが家族の抵抗を乗り越えて自分の人生を取り戻すまで、その独立の過程は「ヒョシムの独立奮闘記」の注目ポイントだ。

制作陣は「ポスターだけを見てもわかるように、ユイがヒョシム役に200％没入している。彼女が表現した微笑みと堂々とした姿勢には、家族の独立と各自の道を図ることを夢見るヒョシムの希望が込められている」と説明。また「自らを大切にすることが、家族をより賢明で賢く守り愛せる道であることをヒョシムが悟っていく過程を通じて、この時代に家族がどのようにより豊かに暮らせるのかを考える、愉快で楽しく共感できる週末ドラマであり、期待してほしい」と伝えた。