パク・ヘジン&パク・ソンウン&イム・ジヨン出演の新ドラマ「国民死刑投票」予告映像第3弾と4弾を公開

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写真=SBS
ウェルメイドハードボイルド追跡スリラー「国民死刑投票」の放送がいよいよ迫ってきた。

韓国で10日より放送がスタートするSBS新木曜ドラマ「国民死刑投票」(脚本:チョ・ユニョン、演出:パク・シヌ)は、同名のウェブ漫画を原作とし、悪質な犯罪者たちを対象に国民死刑投票を行い、死刑を執行する正体不明の“ゲタル”を追跡するストーリーを描く。

先立って公開された「国民死刑投票」の予告映像第1弾、第2弾、第3弾を通じて、まるでウェブ漫画から飛び出してきたような“ゲタル”のイメージ、パク・ヘジン(キム・ムチャン役)、パク・ソンウン(クォン・ソクジュ役)、イム・ジヨン(チュ・ヒョン役)の大胆なイメージチェンジと圧倒的な演技力が一部公開されて、期待を集めた。

3日に公開された「国民死刑投票」予告映像第4弾は、「国民死刑投票について知っていますか?」と尋ねるチュ・ヒョンの声から始まる。続けて「犯した罪に比べてとんでもなく軽い判決を受けた者、これからは私たちの手でより良い世の中を作らなければなりません」という“ゲタル”の叫びが聞こえてくる。続いて法網を巧妙にくぐって悪事を働く悪質な犯人、それによって人々が感じる虚しさなどが暗示され、“ゲタル”の主張に力を入れた。

“ゲタル”の正義が100%正しいとは限らない。「いつまで投票で人を殺すのか」「お前の方法は間違っている」など“ゲタル”が行った国民死刑投票によって人々が感じる混乱とジレンマが暗示されている。ついにチュ・ヒョンは「皆しっかりしろ! あのXXは犯罪者だ」と叫ぶ。そして画面には「死んで当然な人を処罰できるとしたら抑えられるか?」というフレーズが登場して重い質問を投げかける。

「国民死刑投票」は、国民死刑投票という前代未聞の事件を起こし、“ゲタル”が主張する正義、そのような“ゲタル”によって混乱に陥った人々と、“ゲタル”を追跡する人々のジレンマを交差して見せた。これを通じてドラマが訴えかける“公平な正義”に対する質問を投げかけ、「国民死刑投票」が単純にカタルシスを届けるだけのドラマではないことを知らせた。さらに、カーチェイスシーン、自動車が爆発するスペクタクルなシーンなどをスピーディーに露出して、迫力溢れる展開を予告した。俳優たちの演技もやはり圧倒的だった。

約40秒という短い映像であるにもかかわらず、視聴者の脳裏に焼き付けてドラマのキーメッセージまで伝えた「国民死刑投票」に期待が高まる。



記者 : イ・ミンジ