Red Velvet ウェンディ、ミュージカルデビューの感想を語る「先輩たちの歩き方から眼差しまで驚きの連続」

MYDAILY |

写真=「シアタープラス」
ミュージカル「レベッカ」に出演するRed Velvetのウェンディが、公演文化マガジン「シアタープラス」8月号のカバーを飾った。

同作で“わたし(I)”役を演じ、ミュージカルデビューを控えているウェンディは、グラビアを通じて、真の愛を守るために成長していく劇中のキャラクターのドラマチックな一面をそのまま披露した。

“わたし(I)”の純粋さをアピールする明るいカラーの衣装の彼女は、叙情的ながらも強い眼差しでカメラを見つめ、爽やかな魅力で彼女ならではの“わたし(I)”を表現した。時間が経てば経つほど、強靭な内面を備え、自分の愛を守ることができる一人の人間になる成長ストーリーを完全に表現した。

女優としての第一歩を踏み出すことになったウェンディは、グラビア撮影後に行ったインタビューを通じて、ミュージカルデビューを控えている感想について「心の中にミュージカルに対する夢があったようだ。小さな種はあったが、今まで水をたっぷり与えることができなかったような気がする。今回はとても良い機会で始めることができて光栄に思うし、感謝している」と話した。

ウェンディが演じる“わたし(I)”役は体力的にはもちろん、一人の人物の成長ストーリーを漸進的に表現しなければならないだけに、難しいと言われているキャラクターだ。これについて彼女は「練習をする度に感心している。(先輩たちの)歩き方から眼差し一つ一つが驚きの連続だ。私ももっと一生懸命に準備しなければならないという気がする」と、初舞台に上がる覚悟を伝えた。

続いた質問でウェンディは「今作の練習をすればするほど、さらにハマっていくような気がする。今作が長い間愛された理由を実感する。その度にもっと頑張ろうという気持ちが大きくなる」と作品に対する愛情を表した。

同作はミュージカル「モーツァルト!」「エリザベート」の作曲家シルヴェスター・リーヴァイ(Sylvester Levay)と、劇作家のミヒャエル・クンツェ(Michael Kunze)の力作と呼ばれている。ダフニ・デュ・モーリエのベスト小説「レベッカ」を原作としており、スリラーの巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画としても広く知られている。

2006年にオーストリア・ウィーンのライムント劇場で初演され、その後世界12ヶ国で計10の言語で翻訳され公演された。2013年の韓国初演以来、2019年の第6シーズンまで累積観覧客数95万人を記録している。今年で韓国ライセンス公演10周年を迎えた「レベッカ」は、マキシム・ド・ウィンター役にリュ・ジョンハン、ミン・ヨンギ、エノク(ジョン・ヨンフン)、テイ、ダンヴァース夫人役にシン・ヨンスク、オク・ジュヒョン、リサ、チャン・ウナ、わたし(I)役にキム・ボギョン、イ・ジヘ、イ・ジス、ウェンディらがキャスティングされた。

記者 : イ・スンロク