キム・ヒオラ「『悪霊狩猟団:カウンターズ2』のため髪をばっさり切った」

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写真=「Esquire」
女優のキム・ヒオラのグラビアが公開された。

Netflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でイ・サラ役を務め、印象的な演技を披露したキム・ヒオラが、雑誌「Esquire」8月号のグラビア撮影とインタビューを行った。

韓国で7月末から放送がスタートしたtvN土日ドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ2」では“絶対悪のキャラクター”ゲーリー役として、韓国で8月1日からスタートしたミュージカル「フリーダ」では主人公のフリーダ役を熱演しているキム・ヒオラは、今回のグラビアで華やかな色のドレス、ツーピースなどを完璧に着こなした。

グラビア撮影後に行われたインタビューでキム・ヒオラは「『悪霊狩猟団:カウンターズ2』を準備しながら、髪をばっさり切った」と伝えた。「ゲーリーもイ・サラも悪役だが、どこに差をつけたか?」という質問に対して「サラは実際に隣にいそうな悪い人で、ゲーリーはファンタジーの中のヴィランとして描き、差をつけた」とし「人ではなく、超現実的な雰囲気を活かそうとした」と答えた。

ミュージカル「フリーダ」で自身初のミュージカルの主演を演じる感想も伝えた。彼女は「初の主演がとてもプレッシャーではある」とし「舞台に立ちたいと思っていたところで『フリーダ』と出会った。練習を始めると、五感が生き返るような感じだった。舞台で素敵な姿をお見せしたいという気持ちと同時に、これまで放電したエネルギーを充電しているような気分にとても満足しており、最善を尽くしている」と言った。

キム・ヒオラだけのフリーダを届けるために、どこに集中したのかと質問されると「最初はフリーダの苦痛に集中しようとしたけれど、実は彼女は人生を楽しみたいと思っている人物だ」とし、「辛い人生を生きた人ではなく、熾烈に人生の苦痛と闘争してきた女性を届けたかった」と付け加えた。また「ミュージカルを観た観客が、フリーダから勇気づけられると嬉しい」と付け加えた。

ユニークな名前が女優としてのメリットではないかと質問されると、彼女は「幼い頃は、からかわれたりした。成長してからはどこでも目立つのが本当に嫌だった。改名したいと思ったこともある」と答えた。続けて「有名になってからは変わった。疲れを感じていた日常が今の瞬間のための訓練だったかと思うと、感謝している。名前を付けてくれた父も最近は『お前が女優になると思って付けたかも』と言ったりする」とと話して笑った。

またキム・ヒオラは自身の性格は落ち着きがなく、すぐ飽きる方だと言いながらも、演技に関しては一度も飽きることがないと言った。彼女は「ボクシングのリング上では人を殴るのが許されるのと同じく、どんな感情でも演技をしている間はそれを表現できるのが魅力的だ」とし「私が演じるキャラクターを見た方々が、キム・ヒオラという人を忘れて、そのキャラクターだけに集中してほしいと思う」と伝えた。

キム・ヒオラのグラビアとインタビューは「Esquire」8月号とホームページで確認することができる。

記者 : イ・ミンジ