「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の大ブームから1年…パク・ウンビンからカン・テオまで、主役たちの近況は?

OSEN |

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、昨年韓国で放送されたドラマの中で最高のドラマと言っても遜色ないほどの結果を残した。最高視聴率17.5%を記録し、ENAの知名度を一気に高めた作品でもある。作品性も高かったが、俳優たちの活躍が際立った。それから1年が過ぎた現在、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のメインキャラクターたちはどんな活動をしているだろうか。

ウ・ヨンウ役を熱演したパク・ウンビンは、「第59回百想芸術大賞」でテレビ部門の大賞を受賞し、全盛期を迎えた。彼女は韓国で10月より放送予定のtvNドラマ「無人島のディーバ」に出演する。同作は、オーディションを受けるために上京していたところ、無人島に座礁した少女モクハ(パク・ウンビン)が15年ぶりに救助され、再びディーバに挑戦する物語を描く。弁護士から歌手志望生になるパク・ウンビンのイメージチェンジに期待が高まっている。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で“国民のソプソプナム(寂しがる男)”と呼ばれ、人気を集めたカン・テオは、現在軍服務中だ。昨年9月、忠清北道(チュンチョンブクド)曽坪(チュンピョン)陸軍37師団の新兵教育隊に入所し、国防の義務を始めた。彼は助教として服務を続けており、先月には顕忠日(ヒョンチュンイル:大韓民国の殉国者と戦没将兵を追悼する記念日)追悼式に出席した。カン・テオは韓国で8月30日に公開されるシン・ヘソン、キム・ソンギュンら出演の映画「ターゲット」に特別出演。サイバー捜査隊所属で、中古取引犯罪事件を最後まで捜査するチュ刑事(キム・ソンギュン)の後輩役を演じた。

ハ・ユンギョンはtvNの新土日ドラマ「生まれ変わってもよろしく」に出演中だ。同作は、前世を覚えている人生19回目のパン・ジウム(シン・ヘソン)が必ず会わなければならないムン・ソハ(アン・ボヒョン)を探していくことで繰り広げられる“よみがえりロマンス”だ。ハ・ユンギョンは劇中、パン・ジウムの前世ユン・ジュウォン(キム・シア)の妹ユン・チョウォン役を演じている。

“腹黒策士”というあだ名で愛されたクォン・ミヌ役を演じたチュ・ジョンヒョクは、映画に活動の場を広げた。彼は最近、映画「韓国が嫌いで」の撮影を終え、剣道を題材にした映画「万分の一秒」の公開を控えている。剣道選手キム・ジェウ役を演じた彼は、作品のため剣道を習い、劇中の人物に入り込むため努力したという。同作は「第27回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」に招待された。さらにチュ・ジョンヒョクは、JTBCの新ドラマ「正直にお伝えします!?」への出演を確定し、コ・ギョンピョ&カン・ハンナらと共演する予定だ。

トン・グラミ役を演じ、ウ・ヨンウとの独特な挨拶で流行語を作ったチュ・ヒョニョンは、今年下半期に韓国で放送されるMBCの新ドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」に出演する。さらに“ウ・ヨンウのサブパパ”と呼ばれたカン・ギヨンは、映画「復活する男」とtvNの新ドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ2」に出演する。

記者 : チャン・ウヨン