SHINee、15年間を振り返る特別な旅行へ…テミンがピアノ演奏でジョンヒョンさんの曲を披露(動画あり)

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写真=JTBC「SHINee's 15m」放送画面キャプチャー
JTBCの特別番組「SHINee's 15m」でメンバーたちが固い絆をアピールした。

28日に韓国で放送されたJTBCロードトリップカムバックショー「SHINee's 15m」では、SHINeeのデビュー15周年を振り返る思い出が様々な角度から収められ、充実した内容のカムバックショーでファンの注目を集めた。今回の特別番組は、2008年からトレンドをリードし、彼らならではの世界観とユニークな個性を打ち出してコンテンポラリーグループとして活躍してきた“長寿アイドル”SHINeeのデビュー15周年にスポットを当てた。

約2年2ヶ月ぶりに8thフルアルバム「HARD」をリリースしたSHINeeの華やかなカムバックを収めた同番組は、タイトル通り音楽(Music)、記憶(Memory)、そして今後も輝き続けるSHINeeの未来への期待(and More)を示し、過去15年間を振り返った。SHINeeの歴代のヒット曲をBGMにして、リラックスした雰囲気からステージ上の華やかな姿まで、メンバーたちの多彩な魅力が詰め込まれ、唯一無二のロードトリップカムバックショーという反応を得た。

「SHINee's back again」というメッセージと共に過去15年間の記録を蘇らせたSHINeeは、思い出を振り返ることができる特別な場所へキャンプに向かった。キー、ミンホ、テミンは、それぞれ異なるスタイルの荷造りではっきりとした個性を見せながらも、お互いに合わせながらだんだんと似てきた時間を通じて、今のSHINeeが存在することを感じさせた。

キャンプを前にメンバーたちが集まった場所も、2011年1月にSHINeeの初の単独コンサートが開かれたKSPO DOME(オリンピック体操競技場)の前だった。キーとミンホとテミンは、当時の大胆な衣装を身にまとって登場した。

「自分たちで運転してみんなで旅行に行くのは初めてだ」というメンバーたちは、移動中に少しも途切れることのない和やかなトークを続け、お互いを「おじさん」とからかう和気あいあいとした雰囲気からハイテンションで飾らない姿まで披露した。

ロードトリップの最初の旅は、SHINeeの15年間の記録で満たされた思い出の部屋だった。これまで発売したアルバムや様々なアイテムで飾られ、SHINeeのこれまでを一目で確認することができた。特に、時代と共に変化してきたペンライトを見たミンホは「今、鳥肌が立った」と言いながら特別な思い出を振り返った。スマートフォンが普及する前にファンとメッセージでやり取りしたかわいらしい記録など、SHINeeでいっぱいに満たされた部屋が注目を集めた。

メンバーたちは、グループのターニングポイントとなった楽曲として、4thミニアルバムのタイトル曲「Sherlock(Clue+Note)」を挙げた。彼らは「この曲をきっかけにSHINeeのパフォーマンスも変わった」と説明し、11年ぶりにこの曲をバンドライブで披露。一段と貫禄を増したパフォーマンスと深い歌声でファンを魅了した。

今回のロードトリップのクライマックスは、テミンが海辺でピアノを弾きながら、ジョンヒョンさんのソロ曲「一日の終わり(End of a day)」を歌う場面から始まった。テミンの穏やかなピアノ演奏と甘い歌声にメンバーも一瞬でのめり込んだ様子を見せた。

何より音楽が合わさったロードトリップカムバックショーらしく、映像のあちこちでSHINeeの15周年を記念する曲が流れた。SHINeeの「I Want You」「Black Hole」「Beautiful」「Our Page」「Kiss Kiss」「Kind」から、ジョンヒョンさんの「1000」まで、数々のヒット曲が美しい映像と共に流れ、視聴者に感動を届けた。

15年間駆け抜けてきたSHINeeは、これからどのような未来を描いているのだろうか。キーは「デビュー15周年があまりにも自然で、誕生日のように感じる。これからも良い人たちとファンと一緒に過ごしたい」と話し、テミンは「8thフルアルバムという数字が大きく見えるけれど、僕たちはまだ新しく、見せたいものがもっとある。僕たちはクリエイティブなものを持っているグループだから可能だ」と語った。

ロードトリップカムバックショーのエンディングでは、SHINeeの現在と未来が描かれた。8thフルアルバム「HARD」のカムバックステージをこの番組で初披露した彼らは、ミリタリールックに華やかな魅力の「JUICE」から、スタンドマイクにスーツ姿でポイントを入れた「10X」、テミンのピアノ演奏で始まったタイトル曲「HARD」まで、パフォーマンスごとに変身を重ねた。ミンホは、これまで自分たちを変わらず応援してくれたファンに「100周年まで一緒にいてほしい」という希望を語り、次のストーリー(more)をさらに作っていくことを約束した。

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記者 : チェ・ナヨン