SHINee、タイトル曲「HARD」MV公開…パワフルなボーカルとラップにも注目

Newsen |

写真=SMエンターテインメント
SHINeeが新しくも堅実な音楽で帰還した。

26日午後6時、韓国国内外の音楽配信サイトを通じて8thフルアルバム「HARD」が発売された。2021年2月の7thフルアルバム「Don't Call Me」、同年4月のリパッケージ盤「Atlantis」で韓国国内外の音楽配信チャート1位を席巻して以来、約2年ぶりに披露したニューアルバムだ。

今回のアルバムにはDnB(ドラムンベース)ジャンルの先行公開曲「The Feeling」をはじめ、豊かなボーカルとリズミカルなパーカッション演奏が調和した「10X」、グルーヴ感溢れる高音ラインのボーカルが印象的なアップテンポのダンス曲「Identity」、叙情的なミッドテンポR&Bジャンルの「Gravity」、強烈なハイテンポのヒップホップダンス曲「JUICE」、エレクトロニックポップ「Satellite」と「Sweet Misery」、軽快なダンスポップ「Like It」、ミッドテンポのR&Bヒップホップ曲「不眠症(Insomnia)」まで全10曲が収録された。

アルバムと同名のタイトル曲「HARD」は、K-POPを代表するヒット曲メーカーのKENZIEが単独で歌詞を書き、Andrew Choi、no2zcatと一緒に作曲した曲だ。R&Bはもちろん、ブームバップ、1990年代のヒップホップなど多彩なジャンルをミックスし、中毒性の高いハイブリッドヒップホップダンス曲を誕生させた。これまで多彩なジャンルをSHINeeらしく披露し、“信頼できるSHINee"として評価されているだけに、彼ららしいヒップホップも韓国国内外の音楽ファンから反響を呼ぶものとみられる。

メンバーたちは、強烈なピアノ演奏と心臓に響くビートにパワフルなボーカルとラップで楽曲の魅力を際立たせた。「Bring the fire / 荒々しくYeah / 長い夜を乗り越えた / 鮮明な君のその傷は輝いた / Oh 拳を握ってあごを上げて / そう Ad Astra / 遠い未来も僕の手の中に握る / Feeling like a rockstar / Lights on us / 降り注ぐ喝采の中のFire」という歌詞は、2008年に「Replay」でデビューして以来、「Juliette」「Ring Ding Dong」「Dream Girl」「Everybody」「View」「I Want You」「Don't Call Me」「Atlantis」などをヒットさせ、多くの変化と成長を止めなかったSHINeeの輝かしい15年間を蘇らせる。

所属事務所のSMエンターテインメントによると、新曲の歌詞は「We Go Hard」というキャッチフレーズで始まった。「We go / We go / We go hard / Hard like a criminal / Hard like the beat / Hard like ma flow / 君も望んでいたの? / 夜が溶けるほど / 熱くて濃い / 新しいヒット / 止まらなかったらしいね / Hard like a criminal / Hard like the beat / Hard like ma flow / 興味をそそった / Yeah おしゃれして 味見して / 誰が誰が来て / 君を驚かせるか / We go hard」などの歌詞には、いつも挑戦をあきらめずに前に進む彼らの確固たる音楽的な信念が垣間見える。メンバーとファンのSHINee Worldの足取りが止まらない限り、彼らの永遠の「Young & Wild」も続く見通しだ。

記者 : ファン・ヘジン