歌手チェ・ソンボンさん、訃報から5日…遺体を引き取る遺族現れず無縁仏に

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写真=ボンボンカンパニー
33歳で死去した歌手のチェ・ソンボンさんが無縁仏と分類され、葬儀が行われずにいる。

24日、あるメディアの報道によると、故人の遺体は国立科学捜査研究院での解剖後、某病院の霊安室に臨時安置された状態だ。

故人の遺体を引き取ろうとする遺族が現れず無縁仏と分類された状況で、知人が家族の代わりに故人の葬儀を行う計画だと知られた。

チェ・ソンボンさんは20日、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の自宅にて遺体で発見された。これに先立って彼は極端な選択を暗示するようなメッセージを残し、その後、33年という短い人生を終えた。

故人は2011年にtvNオーディション番組「コリア・ゴット・タレント」で準優勝してデビューした。優れた歌唱力はもちろん、3歳で親に捨てられ、ガムなどを売って生計を立てたという壮絶なストーリーを告白して、多くの人々から応援を受けた。

その後、彼は大腸がん、甲状腺がんなどで闘病中だと告白して、アルバム発売のためのクラウドファンディングを行ったが、これが嘘の闘病だったことが明らかになり、物議を醸した。

記者 : イ・ヘミ