歌手のチェ・ソンボンさんが亡くなってから25日後の本日（15日）、殯所が設けられた。

チェ・ソンボンさんの殯所は、ソウル龍山区（ヨンサング）漢南洞（ハンナムドン）の順天郷（スンチョンヒャン）大学ソウル病院葬儀場1号室に設けられた。弔問は本日の午前11時30分から行われており、出棺は16日の午前5時に執り行われる。故人はソウル追慕公園で火葬後、京畿道（キョンギド）南楊州市（ナムヤンジュシ）華道邑（ファドウプ）エデン追慕公園に安置される予定だ。

チェ・ソンボンさんは今年6月に死去し、順天郷大学ソウル病院葬儀場の冷凍庫に安置された。しかし、遺体を引き取ろうとする遺族が現れず、ず無縁仏と分類された。チェ・ソンボンさんは2011年tvN「Korea God Talent」に出演し、3歳の時に実の両親に捨てられ、保育園に預けられたと明かしたことがある。

これに対し、チェ・ソンボンさんの元マネージャーであるA氏が費用を払って葬儀を行うことになった。

先立ってチェ・ソンボンさんは6月20日の午前、ソウル江南区（カンナムグ）駅三洞（ヨクサムドン）の自宅で息を引き取った状態で発見された。享年33歳だった。生前、チェ・ソンボンさんは癌闘病中だと嘘の主張をして後援金を受け取ったことに対し、謝罪文を載せた後に自ら命を絶った。