ソルリさんの遺作「ペルソナ2」が、映像物等級委員会の審議を終えた。

今月21日、映像物等級委員会の公式ホームページを通じて「ペルソナ2」の審議結果が公開された。

これによると、同作は15歳以上観覧可と判定された。上映時間は129分32秒で、約2時間10分程度だ。主演の欄にはソルリさんの本名であるチェ・ジンリと書かれている。

同作は、5人の映画監督がソルリさんを主人公として、それぞれ異なるエピソードを披露するNetflixのオムニバス映画だ。シーズン1にはIUが主人公として出演したのに続いて、ソルリさんがシーズン2の主人公になった。

特に、今作は韓国で2017年に公開された映画「リアル」以来、ソルリさんの2年ぶりの演技復帰作として話題を集めた。

しかし、2019年10月にソルリさんの突然の訃報により、「ペルソナ2」の制作も中断した。当時、制作会社は「ソルリさんは『ペルソナ2』の主人公として、5本の作品のうち2本の撮影が進行中だった。現在このプロジェクトについて、公開するかどうかなど、何も決まったことはない」とコメントした。今回審議が終わったため、作品が間もなく公開されるのか、注目が集まる。

ソルリさんは2005年のSBSドラマ「薯童謡（ソドンヨ）」で子役として芸能活動を始め、2009年にf(x)のメンバーとして歌手デビューし、多くの人々から愛された。彼女は2019年10月14日、25歳という若さで亡くなった。

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