“麻薬投薬の疑い”Don Spike、第2審で懲役2年の実刑判決…身柄拘束へ

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麻薬投薬の疑いがもたれている作曲家兼歌手のDon Spikeが、控訴審で懲役2年を言い渡された。

本日(15日)、ソウル高等裁判所刑事3部(部長判事:イ・チャンヒョン)は、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(向精)の疑いが持たれているDon Spikeの控訴審の宣告公判を行った。

同日、裁判所はDon Spikeに懲役2年の実刑を宣告し、80時間の薬物依存回復支援プログラムの履修と3,985万ウォン(約398万円)の追徴金を命じた。

裁判所は「数回投薬し、斡旋に協力した共犯との公平性も考慮しなければならない」とし「量刑不当という検事の主張は合理的」と説明した。

また、逃走の恐れがあると判断し、拘束令状を発付する予定だ。

Don Spikeは2021年12月から2022年9月まで、4,500万ウォン(約450万円)相当のヒロポンを購入し、江南(カンナム)一帯のホテルやパーティールームを借りて、14回にわたって投薬した疑いが持たれている。

特に2010年に大麻吸引の疑いで罰金500万ウォン(約50万円)を宣告され、同年10月に別件の麻薬疑惑で懲役1年・執行猶予2年を宣告された。

今年1月に開かれた第1審の判決公判で、裁判所は懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。しかし、検察は量刑が不当だと控訴し、先月の第2審で「罪質が悪い」とし、懲役5年を求刑した。

記者 : チ・ミンギョン