来日公演も続々!「BOYS PLANET」で脱落した練習生たちが大活躍中
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先月、Mnetのサバイバル番組「BOYS PLANET」から新人ボーイズグループZEROBASEONE(ZB1)が誕生。正式デビュー前から爆発的な人気を実感させています。しかし、惜しくもZEROBASEONEとしてのデビューを逃した参加者たちの中にも、才能と魅力溢れる練習生は多数。「BOYS PLANET」で注目を集めた練習生たちは、番組終了後もファンとのコミュニケーションを続けながら次のステップへ。今回は、残念ながら脱落した練習生たちの最近の活動をまとめました。
◆NINE.i ソウォン&チャン・ジホ&ウィニー
昨年3月にデビューした10人組ボーイズグループNINE.iからは、ソウォン、チャン・ジホ、ウィニーの3人が「BOYS PLANET」に出演。チャン・ジホ、ウィニーはそれぞれ63位、80位で番組の前半で脱落となりましたが、ソウォンはファイナル進出はできなかったものの、25位と健闘。元TO1のチャ・ウンギと相性がよく、周りの雰囲気を明るくするキャラクターで、2人はファンから“ギャルズ”と呼ばれて愛されました。そんな可愛らしい姿を見せていたかと思えば「Love Killa」「SuperCharger」ではセクシーでカリスマ性溢れる姿も見せ、ギャップのある練習生として人気を集めました。彼は脱落後、チャン・ジホ、ウィニーに続いてグループ活動に合流。東京、大阪で開催されたNINE.iのファンコンサートに出演しました。また最近開催された「KCON JAPAN 2023」ではZEROBASEONEのメンバーたちと再会し、仲睦まじいセルフショットが反響を呼びました。◆イ・スンファン
アーティストバトルの「En Garde」やデュアルポジションバトルの「GANG」で男らしく力強いパフォーマンスで視線を釘付けにしたイ・スンファン。事務所に所属していない彼は、これまでの応援に感謝すると同時に、Instagramのフォロワー20万人突破も記念して、自身が主催のファンミーティングを5月6日に開催。参加方法もユニークで、インスタをフォローし、ファンミーティングに参加したいという気持ちをコメント欄に書き込むことで申し込みが完了。イ・スンファン自らがすべてのコメントを読み、30人を選んでファンミーティングに招待するというプレミアイベントになりました。当日は「BOYS PLANET」に出演したチェン・ジェンユー、「BOYS PLANET」だけでなくMBCの10代のオーディション番組「UNDER19」から縁を結んでいるウームーティも応援に駆け付け、ファンと近い距離でコミュニケーションをとりました。ファンミーティングの後も彼はインスタライブなどでファンと積極的に交流しています。◆ジェイ
ファイナルまで進出し、最終順位は10位と、あと一歩のところでデビューを逃したジェイ。しかし、彼の歌の実力は番組で共演した練習生、マスターの誰もが認めるものでした。スターレベルテストで同じアメリカ出身のナ・カムデンと一緒に「Rush Hour(Feat.j-hope of BTS)」を披露した時から、スタジオを揺らすような美声を披露し、彼の歌声の虜になる人が続出。高音のパートを担当することが多かった彼ですが、常にミスなく見る人を驚かせるパフォーマンスで称賛されました。彼は5月20日に小規模のファンミーティングを開催。「BOYS PLANET」で共演したナ・カムデン、ユン・ジョンウがゲストとして登場し、思い出のステージを披露してファンを喜ばせました。またジェイをロールモデルにしているというクム・ジュンヒョンも駆け付け、客席で応援。ジェイは韓国メディアとのインタビューで「今年のデビューを準備中」と明かしており、今後の活動に関心が高まっています。◆PENTAGON フイ
2016年、PENTAGONのリーダーとしてデビューした経歴があり、楽曲制作の才能も認められてきたフイは「BOYS PLANET」出演を発表した時からK-POPファンを驚かせました。彼は番組で「軍隊での生活を終えてチームに帰ってきた時、状況が大きく変わっていた。希望する方々と仕事をすることすら難しくなっていた」と出演の理由を告白。ZEROBASEONEとしてのデビューは叶いませんでしたが、実力を再評価されたことはもちろん、練習生たちにとってもお兄さん的な存在で慕われました。そして5月24、25日、東京・NHKホールで開催された「PENTAGON 2023 FAN CONCERT ~ UNIVERSE 君への詩 ~」に出演。番組終了後のインタビューでは、今後PENTAGONとして活動しながら「ワンランクグレードアップした姿を見せたい」と意気込み、ZEROBASEONEと一緒に音楽制作をしたいとも言及しており、今後の活躍に期待が集まっています。◆ジャン・シュアイボー
ジャン・シュアイボーは、“ボボちゃん”という愛称で親しまれた中国人練習生。言語の壁により苦労する場面もありましたが、競演では課題曲によって雰囲気を変え、多彩な魅力を見せました。小顔で長身の彼は、抜群のスタイルでも目を引く練習生で、アーティストバトルの「Switch」ではエクステをつけてロングヘアに変身して話題を集めました。彼は5月21日、ソウルで初のファンミーティングを開催。またファンミーティングの数日前には韓国語、中国語でソロ曲「君と一緒に」をリリース。ZEROBASEONEよりも、そしてどの練習生よりも早く2ヶ国語で楽曲をリリースし、注目を集めました。さらに2曲目として中国語で「浪漫眼眸」を発売。彼は日本語バージョンの楽曲も準備していると予告しており、ファンの期待が高まっています。◆チェン・ジェンユー
中国出身のチェン・ジェンユーは、王子様のようなビジュアルとパワフルなダンス、ラップの実力を見せて注目を集めました。黒髪、シルバー、茶髪まで、コンセプトに合わせて様々な髪色で変身し、多彩な雰囲気でファンを魅了しました。彼は脱落後、番組で共演したイ・スンファン、ウームーティ、ツァイ・ジンシン、UP10TIONのシャオと共にマガジン「THE STAR」でファッショングラビアを撮影し、5人のケミストリー(相手との相性)も話題となりました。イ・スンファンやジャン・シュアイボーのファンミーティングにゲストとして参加した彼は、自身のファンミーティングで日本ファンと対面。5月27、28日の2日間、新大久保でのファンミーティング開催を発表しましたが、計4回のチケットは即完売。日本での注目度の高さをうかがわせています。◆タクト
日本人のタクトは、2007年生まれでGグループの参加者の中で最年少の練習生でした。スターレベルテストの時に披露した「トヨナガタクト、トヨナガタクト!」と自身の名前を連呼する自己紹介が「可愛すぎる」と話題に。実力はまだ不足していると評価されたものの、見る人を笑顔にさせるスター性を持つ練習生として世界中のファンから愛されました。彼はデビュー前の練習生であるにもかかわらず、これまでの応援に感謝の気持ちを込めて、ソウルで期間限定のコラボカフェをオープン。自身が考えた飲料、デザートメニューも披露しました。さらに本日(28日)、LINE CUBE SHIBUYAでファンミーティングを開催中。イベントの名前が「2023 TOYONAGA TAKUTO FANMEETING IN JAPAN ~START~」であるだけに、新たなスタートを切る彼が今後どんな成長した姿を見せてくれるのか、期待が高まっています。◆ナ・カムデン
FNC所属の練習生ナ・カムデンは、番組の序盤から大きな注目を集めた練習生ではありませんでしたが、「Back Door」「LAW」「Switch」など、新しいステージが公開される度にファンを増やし、ファイナルまで進出。大人しく、恥ずかしがり屋の彼は、ステージでは重みのあるラップからボーカル、セクシーなダンスもそつなくこなし、ギャップが魅力的な練習生の一人です。スターレベルテストで一緒にステージを披露したジェイのファンミーティングに花束を持って登場し、友情を見せた彼は、6月9、10日の2日間、ソウルで自身もファンミーティングを開催。スーツ&眼鏡姿のポスターが公開された時から爆発的な反応を得ている彼が、ファンにどんな時間をプレゼントしてくれるのか、期待が高まっています。◆ヒロト&ワン・ツーハオ
RBW所属の日本人練習生ヒロトと、EXOのレイが設立した事務所CHROMOSOMEに所属している中国人練習生のワン・ツーハオは6月10日、東京国際フォーラムAで合同ファンミーティングを開催します。ヒロトは2019年に放送された「PRODUCE 101 JAPAN」に出演。その後、番組出演者で結成されたボーイズグループBXWへの加入を発表しましたが、わずか1ヶ月ほどで脱退を発表しました。2021年には中国版のプデュにあたる「創造営2021」に参加。そして今回の「BOYS PLANET」まで、日本、中国、韓国の3ヶ国のオーディション番組を経験しました。今回もデビューの夢は叶えられませんでしたが、「Rush Hour(Feat.j-hope of BTS)」から「En Garde」まで、どんな雰囲気の楽曲もこなす才能と、サバサバした性格でさらに多くのファンから愛されました。ワン・ツーハオは優しく大人しい印象が強い練習生ですが、ステージでは強烈なパフォーマンスをパワフルにこなし、視線を釘付けにしました。彼は「LAW」のステージでダンスブレイクの振付を担当し、高難度のパフォーマンスで会場を驚かせました。また「SuperCharger」でもハルトと共にパフォーマンスにおいてチームをリードし、存在感をアピールしました。番組ではあまりケミが見られなかった2人が合同のファンミーティングでどんな姿を見せてくれるのか、関心が高まっています。
◆キム・ミンソン、ホン・ゴニ、クム・ジュンヒョン、チェ・ウジン
Redstart ENMの練習生キム・ミンソン、ホン・ゴニ、クム・ジュンヒョン、チェ・ウジンは、6月に韓国、日本でファンミーティングを開催します。4人はスターレベルテストで「NUNU NANA」を披露。パワフルでありながらも息ぴったりのダンス、ぶれない生歌とラップ、キム・ミンソンのアクロバットなどでマスターと練習生たちから歓声を引き出しました。中でもクム・ジュンヒョンはハイテンションでユーモア溢れる性格の練習生で、番組を盛り上げてきました。実力は優れていたものの、3人は50~80位圏内で脱落し、クム・ジュンヒョンのみがファイナルまで進出しましたが、惜しくも14位で脱落。番組終了後は4人でファンとコミュニケーションをとってきました。当初韓国、日本で1日のみのファンミーティングを予定していましたが、チケットが即完売となり、追加公演が決定するほどの人気ぶりを見せています。◆ユン・ジョンウ
ボーイズグループBLACK LEVELのメンバーとして新大久保で活動した経験のあるユン・ジョンウは、「Back Door」でセンターを務め、大きな注目を集めました。曲に入りこんだ姿や表情管理がすごすぎると話題になり、順位が急激にアップ。ZEROBASEONEとしてのデビューは叶いませんでしたが、ファイナルまで進出し、安定感のある大人の男の魅力を見せてファンを胸キュンさせました。番組終了後、インスタライブや他の練習生とのダンスチャレンジ動画を多数公開することでコミュニケーションを続け、ついに自身のファンミーティングを発表。6月10日にソウルでの開催を発表すると、UP10TIONのファンヒはインスタに「チケットをとる準備をするよ」とコメントを残し、彼を祝福。ファンからも「やっと!」と喜びの声が多数あがっており、期待が高まっています。◆UP10TION ファンヒ&シャオ
UP10TIONから「BOYS PLANET」に出演したファンヒとシャオは、6月24日にソウルで合同ファンミーティングを開催。ファンヒは健康上の理由で3月に「BOYS PLANET」から降板しましたが、その後スペシャルMCとしてサプライズ登場したことも。強みであるボーカルをアピールしただけでなく、年下の練習生から愛されるお兄さんとして強い印象を残しました。シャオは44位で脱落しましたが、INFINITEの「Man In Love」のステージなどで実力を認められ、セクシーな雰囲気に魅了されるファンが続出。2人は最近、TOPメディアとの契約終了を発表しており、今後に注目が集まっていましたが、ファンミーティングが決定し、ファンの期待が高まっています。さらに6月17日にタイで開催される「K-POP Rookie FESTA」にも出演が決定。同イベントには「BOYS PLANET」に出演したジェイとキム・ミンソン、ホン・ゴニ、クム・ジュンヒョン、チェ・ウジン、ユン・ジョンウの出演も決定しています。◆日本人練習生の活躍にも注目!
他にも「BOYS PLANET」に出演した日本人練習生の活躍が際立っています。デビューは叶わなかったものの、唯一日本人でファイナルに進んだCiipherのケイタは、スキンケアブランドISOI JAPANの初のモデルに抜擢。ORβITのJUNEの兄で中国のオーディション番組「創造営2021」にも出演したイチカは、「KCON JAPAN 2023」でコンベンションのMCを担当しました。また64位で脱落したユタカは、6月18日にKT Zepp Yokohamaで開催される「my HERO Fes 2023」に出演が決定。初のソロパフォーマンスでオリジナルソングを準備していると予告しています。記者 : Kstyle編集部