ソロデビュー・派生グループも続々!「BOYS PLANET」参加者が大活躍中…近況に注目

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写真=WAKEONE、ARMADA ENT

Mnetのサバイバル番組「BOYS PLANET」から誕生し、第5世代を牽引するボーイズグループとして大活躍中のZEROBASEONE。彼らだけでなく、ファイナルに進出した練習生は全員デビューが決まり、それ以外の練習生も活発な活動を展開し、注目を集めています。今回は、これからが益々楽しみな「BOYS PLANET」出演者たちの近況をまとめてみました。



◆ZEROBASEONE

写真=WAKEONE
4月20日に生放送された「BOYS PLANET」最終回で、ジャン・ハオ、ソン・ハンビン、ソク・マシュー、リッキー、パク・ゴヌク、キム・テレ、キム・ギュビン、キム・ジウン、ハン・ユジンがデビューメンバーに決定。ZEROBASEONEとして7月10日に「YOUTH IN THE SHADE」を発売し、デビューを果たしました。デビューアルバムは初動売上(発売1週間の売上)は182万枚、そして9月の月間チャート基準で累計売上203万枚を記録。デビューアルバムでダブルミリオンを達成した初めてのK-POPグループとなり、人気を実感させました。

写真=ZEROBASEONE X
8月にはソウル高尺(コチョク)スカイドームにて、初のファンコンサートを成功させ、「K GLOBAL HEART DREAM AWARDS」「THE FACT MUSIC AWARDS」でトロフィーも獲得。デビューからまだ4ヶ月ですが、早くも音楽番組のMC、広告、グラビア、OST(挿入歌)、単独バラエティ、自主制作コンテンツなど、多彩な活動を繰り広げています。10月には日本ファンクラブがオープン、そして11月6日には2ndミニアルバム「MELTING POINT」でカムバック。同作は発売当日だけで145万枚を売り上げ、さらにダブルミリオンセラーを達成。デビューアルバムを上回る新記録を作るのか、注目が集まっています。ZEROBASEONEは今月29日に東京ドームで開催される「2023 MAMA AWARDS」に出演。LE SSERAFIM、TREASURE、イ・ヨンジとのコラボステージも予告しています。


◆EVNNE

写真=Jellyfishエンターテインメント
EVNNEは「BOYS PLANET」からの派生グループとしてJellyfishエンターテインメントからデビュー。ファイナルに進出した日本人のケイタ、パク・ハンビン、ユ・スンオン、イ・ジョンヒョンの4人に加え、ムン・ジョンヒョン、パク・ジフ、チ・ユンソまで、すでに実力と人気を兼ね備えた7人が集まり、デビュー前から大きな注目を集めました。グループ名のEVNNEは「EVENing's Newest Etoiles」という意味で、夜空に新しく浮かぶ星のように、一番高いところで明るく輝き、皆の目を引くという覚悟が込められています。

写真=EVNNE Facebook
9月19日に発売した1stミニアルバム「Target:ME」の初動売上は24万枚を突破し、歴代ボーイズグループのデビューアルバムで6位に。またZEROBASEONEと共に「2023 MAMA AWARDS」にノミネートされ、注目を集めました。早くも日本オフィシャルファンクラブがオープンした彼らは、ソウルでデビュー後初のファンミーティングを終え、今月18、19日に神奈川のぴあアリーナ MMでファンミーティングを開催。デビュー直後の新人グループとしては異例の規模であり、ファンの期待が高まっています。


◆TIOT

写真=RedstartENM
ファイナルまで進出したクム・ジュンヒョンと、同じくRedstart ENMから番組に出演したホン・ゴニ、キム・ミンソン、チェ・ウジンの4人は、“RedstartBoys”として6月に日韓でファンミーティングを開催。チケットは即完売となり、追加公演を開催するほどの盛況ぶりでした。その後彼らはTIOTというグループ名でのプレデビューを発表。「BOYS PLANET」で初登場から注目を集めた実力派メンバーであるだけに、ファンの期待が高まりました。

写真=TIOT X
8月23日に発売したプレデビューアルバム「frame the Blueprint : Prelude to Possibilities」には、Click-Bのヒット曲を再アレンジした「百戦無敗」、キム・ミンソン、ホン・ゴニの自作曲や、THE BOYZのソヌがプロデュースに参加した楽曲などを収録。韓国で活動後に再び来日し、東京・大阪でZeppツアーを盛況裏に終えました。プレデビューの活動を成功裏に終了した彼らが、今後どのような活動を展開していくのか、今後に関心が集まっています。


◆TOZ

写真=YYエンターテインメント
TOZは、メンバー全員が「BOYS PLANET」に出演した日本出身のメンバーという点で、大きな注目を集めました。メンバーはGグループの中で最年少の参加者だったタクトと、番組出演時はWAKEONEに所属し、今後に注目が集まっていたハルトとアントニー、そしてユウトの4人。特にタクトは番組終了後、LINE CUBE SHIBUYAで単独公演を成功させただけでなく、コラボカフェのオープン、タナカのコンサートにゲスト出演するなど、活発な活動を展開してきました。

写真=TOZ X
彼らは9月23日に東京・豊洲PITでデビューショーケースを開催し、27日にデビューアルバム「FLARE」をリリース。タイトル曲「Magic Hour」は、4人らしいハツラツとした明るい楽曲で好評を呼んでいます。日本でのリリースイベントだけでなく、韓国でもサイン会を行った彼らは、ZEROBASEONEやEVNNE、TIOTのメンバーたちと一緒に撮ったダンスチャレンジ動画が話題を呼びました。10月、11月に大阪、東京でのファンミーティングを終えた彼ら。日本デビューを果たしたTOZが、今後どのような活動を展開していくのか、注目が集まります。


◆ONE PACT

写真=ARMADA ENT
「BOYS PLANET」で惜しくも最終10位でデビューを逃したジェイ、同じくファイナル進出者のユン・ジョンウ、さらに元TOO(現在のTO1)のオ・ソンミン、イ・イェダム、テグで結成されたONE PACTは、11月30日に1stミニアルバム「Moment」で正式デビューを控えています。番組終了後、2人でファンミーティングを行ったジェイとユン・ジョンウが同じグループでデビューが決定。そこにWAKEONEを退所したオ・ソンミンと優れた実力で番組でも目を引く存在だったイ・イェダム、Ciipherを脱退したテグが加わり、期待を集めています。

写真=ONE PACT X
デビューアルバムの予告コンテンツが続々と公開されている中、彼らが所属している新生エンターテインメント会社ARMADA ENTのCEOは、KangNamであることが分かり、話題を集めました。最近来日したONE PACTは11月17日、正式デビュー前にパシフィコ横浜 国立大ホールで初のファンミーティングを開催し、多くの日本ファンとコミュニケーションをとりました。


◆AMPERS&ONE

写真=FNCエンターテインメント
AMPERS&ONEは、11月15日に1stシングル「AMPER SAND ONE」でデビューしたFNCエンターテインメントの新人ボーイズグループです。「BOYS PLANET」のファイナルまで進出したナ・カムデンとFNCから共に出演したチェ・ジホ、番組出演時はYUEHUAエンターテインメント所属だったブライアンも合流。さらにユン・シユン、Kyrell、MACKIAH、キム・スンモまで、韓国、カナダ、オーストラリア、アメリカという多国籍の7人が集まりました。特にナ・カムデンは番組終了後、韓国とマカオで単独ファンミーティングを成功させ、人気を証明しました。

グループ名のAMPERS&ONEは、andを表す記号“&”を意味するAmpersandと、あなた、わたし、私たち、皆が一つという意味の“ONE”を合わせたもので、一つひとつが集まって夢を叶え、一つになるという意味が込められました。正式デビューを控えてメンバーたちは早くも多数のダンスチャレンジ動画をアップするなど、SNSでファンとコミュニケーションをとってきました。FNCからのボーイズグループデビューはP1Harmony以来3年ぶりで、デビューしたばかりのAMPERS&ONEはどんなカラーを持つグループになるのか、注目が集まっています。


◆NXD

写真=RBW
NXDはRBW所属の新人ボーイズグループで、今月中にプレデビューすることを予告。メンバーは、「BOYS PLANET」だけでなく「PRODUCE 101 JAPAN」「創造営2021」まで、日中韓のオーディション番組を経験したヒロト、MBC「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」のファイナルまで進出したファン・ジェミン、カン・デヒョン、パク・ヒョングンと、抜群のビジュアルで目を引くイ・ヨンジュンの5人に決定しました。

写真=RBW_I X
特に日本人メンバーのヒロトは7月、番組で共演したワン・ツーハオと共に東京・大阪でファンミーティングを開催。客席をぎっしりと埋めたファンの熱気で、注目の高さをうかがわせました。またNXDは8月、RBW Traineeという名前で、東京で開催されたRBWのファミリーコンサートに出演。初々しくもパフォーマンスで実力はしっかりと見せ、今後の活躍に期待を高めました。彼らは11月9日に公式Instagramのアカウントをオープンし、予告コンテンツを続々と公開しています。


◆グループ活動に復帰&ソロデビューも

写真=フイ Instagram、NINE.i X、PAエンターテインメント
PENTAGONのフイは、「BOYS PLANET」ファイナルに進出したものの、惜しくも脱落。番組終了後はPENTAGONの日本公演やミュージカルに出演、最近ではスキンケアブランドMEDIPEELの広告モデルに抜擢されました。PENTAGONは先月から今月にかけて、メンバー6人が相次いでCUBEとの契約終了を発表。彼らの今後の活動に注目が集まっています。

NINE․iからはソウォン、ジホ、ウィニーの3人が番組に。ウィニーは現在、健康上の問題で活動を中断していますが、2人はNINE․iに戻り、番組終了後2度のカムバック活動を行っています。UP10TIONのイ・ファンヒ(ファンヒ)は、健康上の問題で「BOYS PLANET」から降板。その後、TOPメディアとの専属契約終了を発表し、PAエンターテインメントへの移籍を発表しました。イ・ファンヒと共に出演したイ・ドンヨル(シャオ)も、彼と同じ事務所に移籍し、2人で公演を行うなど、活発な活動を展開しています。

写真=CHROMOSOME、INYEONエンターテインメント、DONGYOエンターテインメント
EXOのレイが設立した事務所CHROMOSOMEに所属している中国人練習生のワン・ツーハオは、LE'V(レビ)として1st EP「A․I․BAE」でソロデビュー。番組出演時は無所属だったイ・スンファンも、INYEONエンターテインメントとの専属契約を発表し、ONLEEという活動名でソロ曲「Be with you」をリリース。11月27日に1stミニアルバム「Switch ON」で正式デビューを予告しています。番組に参加した際にはfantagioの練習生だったベトナム出身のダン・ホン・ハイは先月、DKZが所属するDONGYOエンターテインメントとの専属契約を発表。正式デビューに向けて準備をしていく予定だと伝えられ、ファンの期待を高めました。他にもこれまで多くの練習生が番組終了後に韓国や日本でファンミーティングを開催、イベント出演、新たなサバイバル番組への挑戦、ソロ曲のリリースなど、多彩な活動を展開しています。今後予定されている日本公演としては、イチカが11月18日にファンミーティング、19日にミニライブを行います。
 

◆俳優としての活動にも期待!

写真=ファンタジオ、CUBEエンターテインメント、チャ・ウンギ
「BOYS PLANET」のムードメーカーだったチョン・ミンギュは5月、fantagioと専属契約を締結したことを発表。これまで「僕たちの復讐ノート2」「ふっくらとした恋愛」「スポンサー~破滅の足音~」など多数の作品に出演しており、俳優としての今後に期待が集まっています。

番組参加前にウェブドラマ「武装解除ロマンス」に出演したパク・ドハは9月、CUBE ACTORSの公式SNSを通じて、新しいプロフィール写真を公開し、今後の活動に注目が集まっています。番組出演時は歌やダンスに苦戦し、涙を見せることもあった彼ですが、最近同じ事務所に所属するLIGHTSUMの新曲「Honey or Spice」のダンスチャレンジに参加し、ダンスの実力を披露しました。

TOO(現在のTO1)のメンバーとして活動したチャ・ウンギは、子役として活発に活動した経験があり、今年下半期に公開されるBLドラマ「恋愛至上主義区域」に出演が決定しています。「BOYS PLANET」でアイドルにふさわしいキラキラした姿をたくさん見せて愛されてきたため、歌手と俳優、両方で活躍する姿が見たいとの声があがっています。

記者 : Kstyle編集部