宇宙少女 スビン&ヨンジョン、ミュージカル「アロハ、私のママたち」に出演決定!

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写真=STARSHIPエンターテインメント
宇宙少女のメインボーカルであるスビンとヨンジョンが、新しいミュージカルにキャスティングされた。

5月17日、STARSHIPエンターテインメントによると、スビンとヨンジョンは最近、ミュージカル「アロハ、私のママたち」に合流した。

ヨンジョンは、義兵活動をしていた父親を亡くして苦労している両班家の娘ボドゥル役を演じる。スビンは巫女の孫娘として生まれたが、巫女のレッテルをはがして、自分の力で生きていこうとするソンファ役を務める。

「アロハ、私のママたち」は、国公立唯一のミュージカル団体であるソウル市ミュージカル団の創作レパートリーミュージカルだ。日本植民地時代に希望を求めて布哇(ハワイ)に渡った人々が、見慣れぬ土地でお互いに支え合い、いつも最善を尽くして生き抜いた感動的な人生の軌跡を描いた作品だ。

ヨンジョンは昨年、ミュージカル「LIZZIE」と「愛の不時着」でそれぞれアリス・ラッセルとソ・ダン役を熱演した。「LIZZIE」では新人らしからぬ演技力と広く認められた歌唱力を存分にアピールし、「第7回韓国ミュージカルアワード」女性新人賞の候補に名を連ねた。ソ・ダン役を通じては、既存のキャラクターの外的なイメージを最大限に取り入れながらも、自分だけの解釈でキャラクターの純粋な内面を自然に演じたという評価を受けた。

「アロハ、私のママたち」を通じて初めてミュージカルに挑戦するスビンは、広い音域と伸びのある高音を歌いこなす声量、清らかできれいな声で悲しい運命にとらわれたソンファ役を熱演する予定だ。

スビンは2018年にSBSドラマ「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」のOST(挿入歌)を歌唱し、2019年にはMBC「覆面歌王」に出演して2ラウンドまで進出、ボーカルの実力をアピールした。昨年9月からは、JTBC時事教養番組「ハン・ムンチョルのブラックボックスレビュー」のMCを務めるなど、分野を問わず多方面で活躍している。

スビンとヨンジョンが所属している宇宙少女は昨年6月、Mnetサバイバル番組「QUEENDOM2」で優勝を果たした。宇宙少女は「QUEENDOM2」を通じて多彩なコンセプト表現とパワフルな歌唱力、そしてパフォーマンスの貫禄をアピールした。宇宙少女の中でメインボーカル役を務めるスビンとヨンジョンが、ミュージカルに揃ってキャスティングされ、さらに期待を高めている。

「アロハ、私のママたち」は、ソウル国立劇場ヘオルム劇場で7月15日から上演される。

記者 : ファン・ヘジン