EXO カイ、ブランド「GUCCI」クルーズショーの広報映像に登場…韓国の趣をアピール

OSEN |

写真=GUCCIチャンネル
EXOのカイが時間を開いた。「2024 GUCCIクルーズファッションショー」広報映像の幕を開けた。

最近、GUCCIのSNSチャンネルでは「2024 GUCCIクルーズファッションショー」の広報映像が公開された。一番最初に公開された広報映像の主人公は彼の名前通り、「始まりを開く」EXOのカイだった。景福宮を歩くカイは登場だけでも注目を集めた。

昨年の12月、GUCCIは一年のメインと言っても過言ではない「クルーズショー」を韓国で開催することを決め、多くの人の期待を集めた。

GUCCIは韓国ならではの趣を愛し、漢南洞(ハンナムドン)に「GUCCI家屋」というストアでその気持ちを示している。GUCCIのグローバル会長兼CEOマルコ・ビザーリは「過去を記念して未来のインスピレーションを受けることができる景福宮で“GUCCI 2024クルーズコレクション”を披露できることを光栄に思う」と明らかにした。

16日に開催される「2024 GUCCIクルーズファッションショー」の広報映像は皆が待ち受けていた。スタートはカイだった。

映像の中のカイは後ろ姿で現れる。ついて行く暇もなく、いつのまにかカイが景福宮勤政殿を背景にゆっくり歩く。 

韓国の趣は上品だが、華やかでほのかに目を引く。ソウルの真ん中に存在する500年の時間は、金剛松大梁が抱いた静かな趣を完璧な比率を備えている。カイは勤政殿の近くを完璧な割合で時間をたどるように歩いていく。逆光のせいで顔が見えないことさえ一つの効果だ。あれほど完璧な比率を、ゆったりと垂らしたネックラインできちんとした優雅な趣を誇る景福宮のすべての線を表現しているようだ。

慶会楼と勤政殿を歩くカイは、歳月という趣を持っている。その一方で、カイの顔は繰り返し目を引く。 

映像の終盤で、カイはローアングルを受けながら華やかだが叙情的な目つきを緩め、カメラを見つめている。そんな彼の後ろに広がるのは、美しい色で華やかさを誇る丹青だ。清潔さを抱いた瓦とは異なり、青空を彩る華やかな模様で飾られた丹青は一言で「優雅さと静かな華やかさ」を披露する。

空と丹青を背景にした静かな顔。過度ではないメイク、しかし生まれつきの華やかさを静かに凝視する視線で覆い、完璧な調和とは何かをアピールする。歳月を巻き込んでも何にも圧倒されず、カイとして景福宮に存在する。

景福宮を知らない人が見ていたら、景福宮の趣を一目で理解できるだろう。カイが歩くそこは、時代を象徴する。すべてを開くという象徴性を過去の時間まで開く姿は実に驚嘆する。多くのことを言わずに過度な表情を飾らない。

公式アカウントで広報映像が公開されると、ソウル市内でも一斉にカイの広報映像が公開された。

映像の中の美しさは、視覚と触覚をうるさく感じやすいソウルの夜でさらに輝く。ソウルのど真ん中で目を引くカイの映像は、2023年の現代で500年の時間を解きほぐしている。きらめく夜景に埋もれない固有の華やかな趣を静かに、果てしなく吹き出している。はっきりとした二重まぶたの下で揺るぎない瞳に魅了された人たちは何人だろうか?

相次いで認証写真が上がってくるとネットユーザーたちは「道を歩いていても本当にハンサムで眺める」「カイは国威宣揚を何回したの? 軍隊からGUCCIで景福宮広報まで」「こういうのを撮っておいて軍隊に行ったの?」などの感嘆を惜しまなかった。

カイは3月に3rdミニソロアルバム「ROVER」で各種チャート1位、音楽番組2冠王になった。今月11日に入隊し、3週間の基礎訓練後に社会服務要員として代替服務する。

記者 : オ・セジン