“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、2度目の調査を突然欠席「取材陣を理由に帰宅したわけではない」

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
プロポフォールやコカインなど、5種類の麻薬類を投薬した疑いが持たれている俳優のユ・アインが、本日(11日)予定されていた警察の調査を欠席した。

彼は同日、2次召喚調査のため、ソウル市麻浦(マポ)区にあるソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊を訪れたが、直前に帰宅したことが明らかになった。あるメディアは、警察署の前で待っていた多くの取材陣が欠席の理由だと報じた。

当初、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊はユ・アインを召喚して、麻薬投薬とプロポフォール代理処方の疑いなどについて追加で調査する予定だった。

取材陣が多いという理由でこの日の調査を突然欠席したと報じられたことを受け、ユ・アインの法定代理人は同日、「ユ・アインは先週、ソウル警察庁から召喚通知を受け『警察捜査事件等の公報に関する規則』に基づく非公開召喚を要請し、警察もこれに同意した」とし「10日、メディアの記事を通じて“ユ・アインの調査が予想される”という趣旨の報道を確認したため、警察に日程公開の可否を問い合わせた」と明かした。

続いて「ユ・アインは警察の要請に従って予定通りに出頭したが、メディアの報道内容および現場の取材陣の状況を受け、日程が公開されることが明らかであると確認した」とし「非公開召喚の原則に従い、他の経路の出入りなど可能な措置を要請したが、警察がこれを受け入れなかった。報道では、ユ・アインが取材陣を理由に出頭を拒否したなどと歪曲した内容が伝えられた。これに先立って3月の召喚の際にも、事実上、公開召喚となって抗議の意思を明らかにしていたが、再びこのような状況が発生したことに深い遺憾を表する」とコメントした。

彼は今年2月、プロポフォール常習投薬の疑いで警察の調査を受け、その後、国立科学捜査研究院の精密鑑定の結果、尿と毛髪から大麻類、プロポフォール、ケタミン、コカインの成分が追加で検出された。これを受け警察は3月、彼を被疑者として1次召喚して約12時間にわたる調査を行った。

その後、彼は「不始末によりこれまで僕を愛してくださった多くの方々を失望させたことについて、深く反省している。申し訳ない」と謝罪した。

また最近、彼と親交のある美大出身の作家とアメリカ国籍の男性、YouTuberなど知人4人が立件された。彼らはユ・アインの麻薬投薬を手助けしたり、自らも投薬した疑いで、参考人から被疑者へ身分が転換された。

警察は現在、ユ・アイン側と2次召喚調査の日程を調整している。

・“麻薬投薬の疑い”ユ・アイン、知人4人も関与か…警察が立件

・ユ・アイン、共演者やファンにSNSで改めて謝罪「後悔し、恥ずかしく思う」(全文)

記者 : イ・スンギル