麻薬投薬の疑いが持たれている俳優のユ・アインとは別に、彼の知人であるという4人も警察に立件された。彼らはアメリカ国籍の男性や美大出身の作家、YouTuberだという。

報道によると、彼らは2月5日にユ・アインがアメリカから帰国する際に同行していた人々で、彼の麻薬使用を手助けしたり、自らも投薬した疑いが持たれている。

SBSは「警察はユ・アインが麻薬類の一つであるゾルピデムを周辺人物を通じて、数回にわたって代理で処方をしてもらった状況も捉え、ゾルピデムを代理処方した病院・医院に対しても調査を続けている」と伝えた。

今月1日、警察庁の関係者はユ・アインの捜査が遅れていることと関連し、「ユ・アインは最初、食品医薬品安全処（食薬処）から調査を依頼された。プロポフォールや大麻、ゾルピデムなど、医薬品に関するものもあり、事案が異なるため、容疑も多数だ」と述べた。続けて「立証のために捜査しなければならない対象や病院などが数ヶ所ある。捜査対象と分析すべき押収物も多い。関連捜査が終わり次第、ユ・アインを含む関連者に対する追加捜査を行う予定だ」と付け加えた。

警察は近いうちにユ・アインに対する2次調査を行う予定だ。