EXOのカイが、本日（11日）入隊し、国防の義務を果たす。

カイは本日、陸軍訓練所に入所して基礎軍事訓練を受けた後、社会服務要員として代替服務を始める。これに先立って所属事務所のSMエンターテインメントは「静かに入所したいという本人の意思を尊重し、場所や時間は公開しない。別途のイベントも行わないので、ご了承をお願いする」と伝えた。

10日、彼はプライベートメッセージサービスのBubbleを通じて、坊主姿を公開して話題を集めた。

カイの入隊のニュースは、約1週間前に突然報じられてファンを驚かせた。3日、SMエンターテインメントは「カイは今年予定されたEXOのカムバックを準備中だったが、最近、兵務庁の規定変更で5月11日に陸軍訓練所に入所し、基礎軍事訓練を受けた後、社会服務要員として代替服務を始めることになった」と発表した。

メンバーのベクヒョンが2月に召集解除となり、EXOとして久しぶりのカムバックを控えていただけに、ファンからは突然の入隊を残念がる声もあがった。

カイは入隊のニュースが報じられた後、生配信を通じてファンとコミュニケーションをとり、心配と応援、励ましの声に涙を見せる場面もあった。彼もこの日に入隊について知ったといい、「準備していたものが多かったので残念だけど、帰ってきてまた見せればいい。僕はどこにも行かない。いつもここにいる。もう離れることもないだろう。行く前までにできることを精一杯頑張ってやる」と伝えた。

そして9日、YES24ライブホールで無料ファンミーティングを開催。入隊前にファンと最後に会う場を準備した。カイは「8月にコンサートを準備していたので残念だ。1年余りの間、どんなカッコいい姿で現れたらいいのか、どんな時間を過ごせばいいのか勉強し、国防の義務を果たしてくるので待っていてほしい」と覚悟を語った。

カイはEXOのメンバーとして2012年にデビューし、「Growl」「LOVE ME RIGHT」「Love Shot」などの様々なヒット曲でファンに愛された。2020年には1stミニアルバム「KAI」でソロデビューを果たし、常に圧倒的なパフォーマンスでイメージチェンジを図り、人気を集めた。

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