「BOYS PLANET」出演クム・ジュンヒョンからキム・ミンソンまで、日韓のファンミーティング控え意気込み語る

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写真=Redstart ENM
Redstart ENMの練習生であるクム・ジュンヒョン、キム・ミンソン、チェ・ウジン、ホン・ゴニが、Mnet「BOYS PLANET」への挑戦を終えた心境を語った。

4人は韓国で4月20日に放送終了した「BOYS PLANET」に出演した。Redstart ENM所属の4人は、スターレベルテストでJessiの「NUNU NANA」を披露し、スターマスターから好評を得た。

クム・ジュンヒョンはZEROBASEONE(ZB1)としてのデビューは叶わなかったが、18人を選抜したファイナルまで進出。キム・ミンソン、チェ・ウジン、ホン・ゴニもそれぞれの個性でスタークリエイター(視聴者)を魅了した。

最近4人はNewsenと会い、インタビューを行った。チェ・ウジンは近況について「番組が終わって、ファンミーティングの準備に邁進しています。新しい姿を見せるために努力しています」と話し始めた。

4人は6月10日に韓国で単独ファンミーティングを開催。また24、25日には日本でも開催が決定している。今回のファンミーティングは全席完売となり、人気の高さを証明した。

ホン・ゴニはチケットが完売となったことについて「『BOYS PLANET』出演後、次のスケジュールがファンミーティングに決まり、準備しています。本当にありがたいことに、たくさんの方々が注目してくださいました。日本でも関心が寄せられ、すぐに完売となったそうで感謝しています。それに応えるため、もっと一生懸命準備しなければと思っています」と伝えた。

ファンミーティングのステージについてネタバレをしてほしいとリクエストすると、クム・ジュンヒョンは「すでに生配信でヒントはお伝えしましたが、熱いキャンディです」とし、「僕たちが見せられなかった姿をファンの皆さんに届けたいと思って、ソロステージも準備しています」と伝えた。キム・ミンソンも「着実に練習して準備しています」と答え、期待を高めた。

「BOYS PLANET」出演は4人にとって一段階成長する土台になった。クム・ジュンヒョンは「“実力がある人だ”というのをお見せしたくて出演しました。周りの人々に認められ、信頼を与えたいと思い、出演を決めました」と伝えた。

チェ・ウジンは「最初に挑戦すると言った時は、心配やプレッシャー、ドキドキが混ざっていました。2回の競演ステージに立てるようにしてくれたファンの皆さんに感謝しています。たくさんのことを感じた時間でした」と振り返った。

ホン・ゴニは「練習生として準備しながら『PRODUCE』シリーズを楽しく見ていた記憶があります。サバイバルそのものに、刺激的な要素がたくさんありました。『BOYS PLANET』もアイドルのサバイバルであるだけに惹かれました。僕も一度出て、自分を人々に見せて、どの部分が不足していてどの部分が上手いのかを評価されたいと思いました。僕という人間の限界が知りたくて、出演したいと思いました。挑戦が早くに終わって、すべてを見せることができなかったことについてはとても残念に思っていますが、そのような気持ちがあるからこそ、自分自身をもっと磨きたいと思いました」と明かした。

キム・ミンソンは「BOYS PLANET」に先立ちSBSのサバイバル番組「LOUD」に出演し、その名を知らせた。彼は「今回が2度目のサバイバル挑戦でしたが、『上手くできるかな』『失望させたらどうしよう』という心配が少しありました。ですが『あの時見せられなかった姿をきちんと準備して見せることができるのではないか』という考えに変わりました。準備をしながらわくわくしました」と伝えた。

また「終了後は、より成長した姿をファンの皆さんに見せたいと思いました。様々なステージを経験することができて満足しています。もっと多くの姿を見せることができず残念ではありますが、意味のある挑戦だったと思います」とつけ加えた。

ファイナルに出演し、最終14位となったクム・ジュンヒョンは「ファイナル進出はもちろん予想していました。僕は自分の順位を5位くらいだと考えていました。ですが、想像よりも韓国でアイドルになりたいと思っている才能のある人は多いということに気づきました。そしてもっと成長しなければと思いました」と伝えた。

また「言葉では5位と予想しても、気持ちはそうではありませんでした。順位が上がれば上がるほどすごく不思議で、戸惑うこともありました。31位を記録して、次に順位が公開された時も31位だった時がありました。『どうして僕は発展しないんだろう』と思ったけれど、その次は14位に上がって少し当惑しました。気持ちとしてはもちろん嬉しかったです」とつけ加えた。

世界中のファンの支持と応援がなければ不可能だった結果だ。ファンの関心と愛を最も大きく感じた瞬間を質問されるとクム・ジュンヒョンは「『Back Door』のステージをやった時より、2回目の『GANG』を披露した時に僕を応援する方がずっと多くなったと感じました」と答えた。

話題となった「GANG」のステージ衣装については「僕が頼んで、制作陣が用意してくれました。競演の前日にお願いしたのに、本当にありがたいことに、本番に合わせて用意してくれて、すごくありがたかったです。突然アイデアが浮かんだんです。そのパートでどうすればいいだろうかと悩んでいた時、マスターのペク・グヨンさんが『完全にコミカルにしよう』とアドバイスしてくれて、スタイリストさんにお願いしました」と説明した。

記憶に残っているファンの書き込みや応援のコメントについて質問されると「僕は一日に数千回は考えます。僕はなんでじゃがいもなんだろう? と。気分が悪いとか、嫌だとかではなく、本当に『なぜ?』と思うニックネームです」と言って笑った。

キム・ミンソンは「『LOUD』の時もアクロバットをしたので『ペンイ(コマの意)』というニックネームができましたが、僕の名前の一部をつけて、『ミンペンイ(ミンソン+ペンイ)』になりました。今回は、Kコチュジャンペンイというニックネームができました。当時髪が赤だったので、そう呼ばれるようになったんです」と明かした。

またアクロバットについては「小学校3年生の時からテコンドーの道場に通いました。6年生まではドッジボールをする(遊ぶことの例え)感覚で軽く通っていたのですが、中学1年生の時にK-Tigersに関心を持って、入りたいと思いました。オーディションでアクロバットのテストもあったので、YouTubeを見て独学でやりました。合格して中学3年生から高校1年生まで活動していましたが、ハムストリングスを負傷して辞めることになりました。芸術高校に通っていたのですが、ダンスをする中で『LOUD』に応募し、その後、今の事務所に入りました」と語った。

「BOYS PLANET」にはダンサーで振付師のペク・グヨン、チェ・ヨンジュン、LIP J、ラッパーのpH-1、歌手のイ・ソクフン、イム・ハンビョル、EXIDのソルジなど実力派マスターが出演し、練習生たちを指導した。クム・ジュンヒョンは記憶に残っているアドバイスについて「ペク・グヨンさんが『自分より上手い人がいたら、それを盗まないと』と話したのを覚えています」と振り返った。

ホン・ゴニは「3スターのボーカルレッスンの時、僕はボーカルの面で難しさを感じていたのですが、イム・ハンビョルさんが『ボーカルでもラップをする感じで歌っても大丈夫だ』と、『その方がずっといい』と言ってくださいました。ファンミーティングの準備でもそのアドバイスを思い出しながら練習しています」と伝えた。

キム・ミンソンは「イ・ソクフンさんとイム・ハンビョルさんが『君はボーカルをやるべきだ』と言ってくださったのを覚えています。ポジションを聞かれて、全部やってみようと努力していると答えたら、『ボーカルをやらないと』と言ってくださり、ありがたかったです。ラップをもう少しやってみたいという気持ちはありますが、ラップもボーカルも上手くできるオールラウンダーになることが目標です」と明かした。

クム・ジュンヒョンは当初俳優を志望していたが、K-POPアイドルという新しい夢を見ることになったという。これについて彼は「もともとじっと座って文章を読んだりすることが好きでないので、台本を読むのがちょっと大変でした。そんな時、体を使いたいと思ってダンススクールに通い始めました。そこの人たちが歌も学んでいたので、僕も母にお願いして歌も歌うことにしたのですが、それが本当に楽しかったんです。そこで歌手の夢を抱くようになりました。歌詞も文章ではありますが、より集中できました」と伝えた。

「BOYS PLANET」の練習生たちは、クム・ジュンヒョンの第一印象について多少落ち着きがなく、お喋りと答えていた。これについて彼は「実はそんなに喋っていないんです」とし、落ち着きがないというよりは真面目なタイプだと釈明した。

するとキム・ミンソンは「全然そうではありません」と冗談を言い、笑いを誘った。ホン・ゴニは「ですが真剣になるべき時は真剣です。明るく、やんちゃな面が多いためだと思います」と話した。クム・ジュンヒョンは「普段から練習の時ムードメーカーになっていたのは僕だと思います」と明るく答えた。

最近よく聴いている曲も公開した。クム・ジュンヒョンは「最近はラップをよく聴いています。聴くと気分がすっきりしますし、朝起きてすぐラップから聴きます。ケンドリック・ラマーの曲を聴いています」と明かした。チェ・ウジンは「『忘れなければならないという心で』『ある60代の老夫婦の話』など、キム・グァンソクさんの歌は大体好きです」と明かした。

ホン・ゴニは「K-POPが大好きで、アイドルの先輩方の曲をよく聴きます。一日中聴いているほど大好きです。SEVENTEEN先輩の曲は一日に6曲以上は必ず聴いています。新曲『孫悟空(Super)』と『Dust』『April shower』も好きで、一番好きな曲は『Rock with you』です。胸がいっぱいになるような感じの曲が好きなのですが、タイトル曲だけでなく収録曲もそういう感じがします。最近ハマっているポップ歌手はチャーリー・プース(Charlie Puth)です。元々ポップはあまり聴かなかったのですが、最近関心を持つようになり、聴いています」と話した。

キム・ミンソンは「元々はヒップホップをよく聴いていたのですが、今は様々なジャンルの歌を聴いています。曲ごとに周期があるんです。ヒップホップをよく聴く周期があれば、ポップやロックにハマってそればかり聴いている時もあります。別れの感性の歌、10CMさんの歌も好きです。少ししんみりとした雰囲気で、照明をつけてベッドで横になって聴いたりします」と伝えた。

「BOYS PLANET」に出演中、応援してくれたファンへの感謝の挨拶も忘れなかった。チェ・ウジンは「まず、僕チェ・ウジンという人間を応援してくれて、愛してくれて感謝しています。今まで見せた姿が終わりではありません。他の姿も見せるので、僕に関することが今はまだ少なくても、忘れずに待っていてほしいです。新しい姿で戻ってきます」と伝えた。

クム・ジュンヒョンは「僕をじゃがいもと呼んでいるファンの方は、なぜじゃがいもなのか、公式の説明をしてほしいです。そして食事をたくさん、忘れずにとってください」と話した。

ホン・ゴニは「ファンの方々の反応や、SNSもよく見ています。リクエストも多く、たくさん期待してくれているのだと思います。僕たちも今すぐにでもやりたいのですが、すべてはできないので残念に思います。他に準備していることも多いので、たくさん期待していてほしいです。失望はさせません」と明かした。

キム・ミンソンは「たくさん関心を持ち、待っていただいているだけに、僕たちもたくさんのことを準備しています。より良い姿を見せたいと思い、頑張って練習しています。僕たちのどんな姿が見たいのか教えていただければ、それを探して反映させ、もっと良い姿でお会いします」と約束した。

記者 : ファン・ヘジン