キム・ウビン&ソン・スンホンら出演のNetflix新シリーズ「配達人 ~終末の救世主~」予告映像を公開

OSEN |

写真=Netflix

キム・ウビン出演の「配達人 ~終末の救世主~」が出動した。

本日(27日)公開された予告編は、「配達人 ~終末の救世主~」の世界観の巨大なスケールを期待させる。40年前、朝鮮半島は砂漠となり、たった1パーセントの人々だけが生き残った。ソウルのランドマークは見えるが、見慣れた都心と自然は跡形もなく消え、砂で満たされた漢江(ハンガン)、半分に割れたNソウルタワーなど、荒廃化したソウルの全景が目を引く。

伝説の宅配人5-8(キム・ウビン)は、昼間は酸素を配達して人類の生存を担うが、夜にはブラックナイトとなって荒廃化した世の中の実質的な支配者であるチョンミョングループが立てた秩序を変えようとする。

チョンミョングループの跡継ぎであるリュ・ソク(ソン・スンホン)は、すべてがチョンミョンが作った世界だとして、より良い暮らしのためには代償を払わなければならないと主張する。5-8は新しい世界の秩序は、リュ・ソクが決めることではないと言って、彼に抵抗することを予告する。

軍情報司令部の少佐ソルア(イ・ソム)は、5-8に大混乱が起きる可能性があると警告し、配達員を夢見る難民のサウォルは、5-8の宅配トラックに乗り込む度胸で配達員に挑戦する。

また、予告編で見える激しいアクションも興味をそそる。チョ・ウイソク監督は「漫画的なアクションではなく、リアルで躍動感溢れるものにしようとした」とし、砂の上を横切るカーチェイスや銃撃戦、生身の格闘などで期待を高めた。

ひっくり返った世界の秩序を変えようとする5-8と、徐々に明らかになるリュ・ソクの野望。配達員に挑戦して凄まじい勢いで成長するサウォル、独自の捜査でチョンミョンを掘り下げるソルアまで、「配達人 ~終末の救世主~」が繰り広げる新しい巨大な世界観に期待が高まっている。

「配達人 ~終末の救世主~」は、深刻な大気汚染で酸素呼吸器なしでは生きていけない未来の韓半島、伝説の宅配人“5-8”と、難民“サウォル”が新しい世界を支配するチョンミョングループに立ち向かって繰り広げられる物語を描く。5月12日にNetflixで公開される。

記者 : パク・ソヨン