The Rose ウソン、デビュー前の麻薬疑惑が発覚…KBS番組への出演が議論に「把握していなかった」

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写真=Newsen DB
The Roseのウソンが、かつて麻薬容疑で起訴猶予処分を受けた事実が明らかになった。そんな中、最近KBSの番組に彼が出演し、議論を呼んでいる。

韓国で4月16日に放送されたKBS 2TV「THE SEASONS―パク・ジェボムのドライブ」には、バンドThe Roseが出演した。

その後、The Roseのメンバーであるウソンが、犯罪歴があるにもかかわらず、公営放送であるKBSに出演したと報じられた。これに対してKBSの関係者は本日(19日)、Newsenとの取材で「制作陣がそれを知らずに出演依頼をした」と伝えた。

KBSの関係者は「ウソンが2016年に麻薬関連の調査を受け、起訴猶予の処分を受けたと認識している」とし、「しかし、出演依頼をする段階では、制作陣はこのような事実を知らなかった」と述べた。

続けて「KBS審議室でも出演規制などは議論されたことのないアーティストだった」と説明した。

KBSは、違法または非道徳的な行為で社会的に物議を醸した芸能人を対象に審査委員会を開き、出演規制の有無を決定している。

最近では、麻薬波紋を起こしたユ・アインが一時的な出演制限の処分を受けた。

The Roseは2017年8月にデビュー。日本やヨーロッパをめぐるツアーを開催し、実力派バンドとして世界から注目を浴びた。特にウソンは、ソロアルバムのリリースやOST(挿入歌)担当など、ソロアーティストとしても活動している。

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記者 : ペ・ヒョジュ